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英アストンマーティン、日本法人「アストンマーティン・ジャパン・リミテッド」設立

アジア・パシフィック地域の成長戦略を強化

2015年1月5日(現地時間)発表

2014年10月に最高経営責任者(CEO)に就任したアンディ・パーマー氏は「アジア・パシフィック事業を適切に展開することは、弊社における重要な優先事項」と語った

 英アストンマーティンは1月5日(現地時間)、同日付で東京に日本法人「アストンマーティン・ジャパン・リミテッド」を設立したと発表した。

 今回の日本法人設立に加え、2015年初頭にシンガポールに新しい地域本社を開設すること、マクラーレン・オートモーティブでヨーロッパ地域のオペレーションズ・マネージャーを務めていたパトリック・ニルソン氏がアジア・パシフィックの地域ディレクターに就任したことを明らかにするなど、同社はアジア・パシフィック地域での事業基盤の強化に努めている。

 元日産自動車の副社長であり、2014年10月に英アストンマーティンの最高経営責任者(CEO)に就任したアンディ・パーマー氏は、今回の進展について「アジア・パシフィック事業を適切に展開することは、弊社における重要な優先事項となっています。アストンマーティンは、同地域に強力な基盤を築き上げることを目指しています。日本に新会社を設立し、アジア・パシフィック地域の人材と設備に投資することは、これらの重要な成長市場のラグジュアリー・スポーツカー・セクターにおいて、アストンマーティンがキープレイヤーになるという我々の断固たる決意を表しています」とコメントしている。

(編集部:小林 隆)