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国交省、2017年1月1日より自動車のナンバープレートにローマ字導入

2017年4月1日より図柄入りナンバープレート導入

2016年12月28日 発表

2017年1月1日より自動車のナンバープレートに表示される分類番号へローマ字を導入

 国土交通省は12月28日、道路運送車両法施行規則等を一部改正し、2017年1月1日より自動車のナンバープレートに表示する分類番号にローマ字を導入すると発表した。希望番号の普及に伴いナンバープレートの番号が枯渇しつつあることからの処置となる。

 今回、図柄入りナンバープレート導入等を行なうための省令が公布され、1月1日より分類番号へのローマ字の導入のほか「検査標章のデザイン変更」「申請書様式等の明確化」を実施。

検査標章のデザイン変更

 検査標章のデザイン変更では、フロントウィンドウの中央上部に貼り付けている検査標章の見やすさを向上させるため、シールサイズ、文字の配置等を見直す。検査標章の見やすさ向上により無車検運行の防止等を推進していく。

 申請書様式等の明確化として、自動車の登録・検査手続の際に必要となる申請書について、窓口での購入ではなく、申請者が自らパソコン等により印刷して使用できるよう様式等を定める。

「図柄入りナンバープレートの導入」「OSSの推進」を2017年4月1日より実施

 さらに4月1日より「図柄入りナンバープレートの導入」「OSSの推進」が実施される。

図柄入りナンバープレートを導入

 図柄入りナンバープレートの導入により、自動車のナンバープレートについて、背景に図柄を入れたものも交付できるようにする。今後「ラグビーワールドカップ2019」「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」特別仕様などを交付して、大会の機運醸成や地域振興を推進する。

ワンストップサービス(OSS)を推進

 また、ワンストップサービス(OSS)の推進として、自動車関係手続の申請者負担を軽減するため、オンライン申請の対象手続を拡大する。