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ユピテル、駐車中でも“動き”を検知して自動記録するドラレコ「DRY-ST7000c」
350万画素 WQHD録画に対応。3種類のアクティブセーフティ機能搭載
2017年1月30日 18:12
- 2017年1月下旬 発売
- オープンプライス
ユピテルは、350万画素のWQHD(2560×1440)録画に対応するドライブレコーダー「DRY-ST7000c」を1月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万1000円(税別)前後。
DRY-ST7000cでは、4K(3840×2160)などの高解像度ディスプレイでも録画内容を画面に大きく表示できるWQHD録画に対応し、日中の強い逆光やトンネルの出入り口付近、夜間走行中の街灯など、周囲に明暗差が大きい場合に映像を補正。見やすい映像を記録する「HDR(ハイダイナミックレンジ)機能」を搭載。記録解像度はWQHDの「1440P」に加え、フルHD(1920×1080)の「1080P」の2種類を用意する。
この高い解像度に対応するカメラを利用して、1440Pの選択時には動画の記録と同時に、前方の車両が走り出しても自車が止まり続けている場合に画面表示とブザー音で知らせる「スタートインフォメーション」、走行車線から自車がはみ出したときに画面表示とブザー音で知らせる「レーンキープアシスト」、走行中に前方の車両と接近したときに画面表示とブザー音で知らせる「前方衝突防止アラート」という3種類のアクティブセーフティ機能が働く。
また、オプション品の「電圧監視機能付 電源ユニット(OP-VMU01:税別6000円)」、または「マルチバッテリー(OP-MB4000:税別2万3000円)」を「5Vコンバータ付電源直結コード(OP-E755:税別2000円)」とセットで導入したときに利用可能となる「駐車記録機能」では、古い映像に上書きしながら常に記録を続ける「常時録画」、クルマに伝わった衝撃を本体内蔵のGセンサーで検知して記録を行なう「イベント記録」という既存の2つに加え、カメラが動く物体を検知したときに録画をスタートし、動くものがなくなって1分が経過すると録画を終了する「動体検知機能」を新採用。
常時録画よりも記録時間が限定されて電力消費やmicroSDカードの容量に対する負担が軽くなり、車体に衝撃が加わらなくても録画が行なわれることからイベント記録より防犯能力が高まることが期待できる。