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SPK、2016年8月発売の新型「86」&「BRZ」対応SHOWA TUNINGサスペンションキット「SPORTS Evolution-極-」(6速MT車用)

従来モデル対応品からフロント車高を5mm低下。ボディ剛性強化に対応するスプリング最適化も実施

2017年3月3日 発売

13万8600円(税別)

2016年8月に発売された86&BRZマイチェンモデル 6速MT車用のSHOWA TUNINGサスペンションキット「SPORTS Evolution-極-」
製品の装着イメージ。前後とも車高が純正状態から約15mmローダウンする

 SPKは、2016年8月に発売されたトヨタ自動車「86」とスバル(富士重工業)「BRZ」のマイチェンモデル 6速MT車に対応するSHOWA TUNINGサスペンションキット「SPORTS Evolution-極-」を3月3日に発売する。価格は13万8600円(税別)で品番はV0491-10B-60。

 2輪、4輪のレースシーンで培ってきたノウハウを生かしたシリーズ最高モデルであるSPORTS Evolution-極-は、ノーマル形状ダンパーでありながらサーキット走行まで対応するチューニングを実施。路面からの入力や車速の変化、ステアリング操作などによって発生するダンパー内部の作動周波数に対応して減衰力を自動的に変化させる「SFRD(周波数応答式可変ダンパー)」、微小ストローク領域でのフリクション特性を最適化して乗り心地を高める新ダンパーオイル、ダンパー内部にあるオイルシール、ブッシュといった摺動部品を全面改良した「S-SEES」などを従来モデルの対応品から継承しつつ、純正状態からのローダウン量をこれまでのフロント約10mm、リア約15mmから前後約15mmローダウンに変更した。

 また、スプリングレートはフロント35.0N/mm、リア44.0N/mmで従来モデル対応品と変更なしとなっているが、車両のマイナーチェンジで高められたボディ剛性に対応するべくスプリングの最適化を実施。横力の制御をさらに向上させたほか、ダンパーのフリクション低減も追求している。