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ユピテル、駐車中も記録可能な「動体検知機能」搭載のドラレコ「DRY-ST1500c」

「DRY-ST3000c」からGPS機能を省いて価格を引き下げ

2017年4月下旬発売

オープンプライス

駐車中の「動体検知機能」対応の「DRY-ST1500c」装着イメージ

 ユピテルは、動体検知機能を搭載したドライブレコーダーの新製品「DRY-ST1500c」を4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万3000円前後(税別)。

 DRY-ST1500cは、オプション品の「マルチバッテリー(OP-MB4000:税別2万3000円)」、もしくは「電圧監視機能付 電源ユニット(OP-VMU01:税別6000円)」を「5Vコンバーター付電源直結コード(OP-E755:税別2000円)」とセットで導入することで、エンジン停止後も電力供給を続けて最大約12時間の駐車中の記録に対応できる「駐車記録機能」を搭載。古い映像を上書きしながら常に記録し続ける「常時録画」、本体内蔵のGセンサーで衝撃を検知した場合に記録を行ない、衝撃前後の一定時間の映像を上書きされないように専用フォルダへ保存する「イベント記録」の既存の2つの機能に加え、「動体検知機能」を新採用。人やクルマなどの動きを検知して記録を開始し、1分間映像に動きがなかった場合に自動で記録を終了する。この動体検知機能は不要な記録を防げるため映像の確認がしやすく、microSDカードに記録する容量も軽減できる。

60×28×45mm(幅×奥行×高さ)で重量は55g。8GBのmicroSDカードが付属し、最大32GBまで対応
本体背面には2.0インチTFT液晶ディスプレイを搭載
動体検知機能通知画面イメージ

 また、フルHD(1920×1080)となる「1080P」の記録解像度に対応。そのほかに、逆光やトンネルの出入り口などでの白とびや黒つぶれを抑え、鮮明な映像を記録する「HDR(ハイダイナミックレンジ)機能」や、重大事故などで急に電源が断たれた場合、記録中の映像の破損を防ぎ保存を行なう「バックアップ機能」、地デジ・カーナビに影響を与えない「ノイズ低減設計」などの機能も搭載しているが、2月に発売した「DRY-ST3000c」には備えているGPS機能を省略することで、価格を抑えたモデルとなる。