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ホンダ、2018年シーズンからのザウバーF1チームとのパワーユニット供給計画を解消

供給体制を整備するなかで双方の目指す方向に相違が生じたため

2017年7月27日 発表

写真はマクラーレン・ホンダのマシン

 本田技研工業は7月27日、2018年シーズンから予定していたザウバーF1チームに対するパワーユニットの供給計画を、双方の合意によって白紙化すると発表した。

 ホンダは4月30日にザウバーチームから供給に関する申し入れがあったことを発表。その後、供給体制を整備するなかで双方の目指す方向性に相違が生じたため、提携解消の合意に至ったとしている。

本田技研工業 モータースポーツ部 部長 山本雅史氏のコメント

ザウバーとは、供給決定までの過程で非常によい信頼関係を築くことができており、一緒に2018年シーズンを迎えることを楽しみにしていました。しかし、先方の運営体制の変化などに伴い、互いの目指す方向性に相違が生じたため、双方合意の上でパートナーシップ計画の解消を決定しました。これまでの協力に対してザウバーに感謝するとともに、今後の健闘を祈ります。

今回、このような発表をしなければいけないことは残念ですが、Hondaのモータースポーツへの情熱と、F1に対する強いコミットメントに変化はありません。