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パイオニア、偏光フィルター標準装備の「ND-DVR20」などドライブレコーダー3機種
フルHD以上の高画質撮影も可能
2017年8月30日 15:57
- 2017年9月から順次発売
- オープンプライス
パイオニアは、「ダブルレコーディング機能」を搭載する「ND-DVR30」、偏光フィルターを採用した「ND-DVR20」、スマートな取り付けができる形状の「ND-DVR40」の3機種のドライブレコーダーを9月から順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はND-DVR30が2万5000円前後(税別)、ND-DVR20が2万3000円前後(税別)、ND-DVR40が1万7000円前後(税別)。
商品名 | 型番 | 店頭予想価格(税別) | 発売時期 |
---|---|---|---|
ドライブレコーダーユニット | ND-DVR30 | 25,000円前後 | 9月 |
ND-DVR20 | 23,000円前後 | ||
ND-DVR40 | 17,000円前後 | 12月 |
今回発売されるドライブレコーダーはそれぞれ特徴となる機能が異なり、ニーズに応じた選択が可能。
ND-DVR30は、別売のバックカメラやフロアカメラと組み合わせることで、車両後方や車室内の映像も同時に録画できる「ダブルレコーディング機能」を搭載。
ND-DVR20は新開発の車載専用偏光フィルターを採用して、ダッシュボード部のフロントウィンドウへの映り込みや対向車両のボディのギラつきなどを低減。
ND-DVR40は本体をフロントウィンドウに直接貼り付けることができる形状にしてドライバーの視界を妨げにくくするとともに、カメラのレンズをフロントウィンドウに近くして不要な映り込みも低減した。
全機種共通の録画機能として、駐車中に衝撃または動体を検知すると最大約50分前方風景を録画する「駐車監視機能」、エンジンをかけると自動で録画を開始する「連続録画機能」、走行中に衝撃を検知すると、検知前後の映像をイベントファイルとして保存する「イベント録画機能」を搭載。ND-DVR30とND-DVR20では、急加速、急減速、急ハンドル、速度超過など、ドライバーにとって危険となる挙動を検知すると警告音と同時に検知前後の映像をイベントファイルとして保存する「危険挙動録画機能」も搭載している。
ND-DVR30とND-DVR20ではフルHDを超える約300万画素の3M高画質(2304×1296P)、ND-DVR40では約207万画素のフルHD画質(1920×1080P)の高画質撮影に対応。全モデルで急な明るさの変化による白つぶれや黒つぶれを補正するWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能や、信号機の状態をしっかりと記録できるようにLED信号機の明滅タイミングと異なるフレームレートを採用。
また、9月7日に公開を予定しているパソコン用無料ビューアーソフト「Driving Viewer」に対応。地図ソフト「MapFan Web」と連携することで、録画した映像の走行履歴と場所をパソコンで確認できる。対応するOSはWindows 7、8.1、10で、Macには非対応となる。