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日本の納屋で発見されたフェラーリ「365 GTB/4」、オークションで180万ユーロ(約2億3300万円)で落札

オークション最高金額は「ラ フェラーリ Aperta」の830万ユーロ(約10億7700万円)

2017年9月9日(現地時間) 発表

日本の納屋で発見されたフェラーリ「365 GTB/4」

 伊フェラーリは9月9日(現地時間)、同社70周年記念式典の会場で開催されたオークション「RM-Sotheby's オークション」の落札金額を公表。同オークションでは、日本の納屋で発見された「365 GTB/4」に180万ユーロ(約2億3300万円)の値がつくなど、貴重なフェラーリの取り引きが展開された。

 同オークションにおける最高金額は、「ラ フェラーリ Aperta」の830万ユーロ(約10億7700万円)。この車両の売上金については、世界120カ国以上で活動している国際機関「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付され、今回の義援金はアジアやアフリカ地域の教育プロジェクトに当てられる予定。

フェラーリがチャリティのために出品した「ラ フェラーリ Aperta」に830万ユーロ(約10億7700万円)の値がついた

 そのほかにも、同オークションでは「California 250 GT SWB」が790万ユーロ(約10億2500万円)、1958年型「250 GT Cabriolet Series I」が470万ユーロ(約6億1000万円)など、貴重な車両が取引された。

フィオラーノ・サーキットで開催された70周年記念式典