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伊ランボルギーニ、「ガヤルド」の生産を終了

10年間で1万4022台を生産

最後に生産されたモデルはロッソ・マース(レッド)カラーのガヤルド・ LP 570-4 スパイダー・ペルフォマンテ
2013年11月25日(現地時間)発表

 伊アウトモビリ・ランボルギーニは11月25日(現地時間)、「ガヤルド」の生産を終了したことを発表した。

 ガヤルドは、2003年のジュネーブモーターショーで登場後、オープン・エアのスパイダーモデルや後輪駆動モデル、時計メーカー「ブランパン」とのパートナーシップ記念モデル「LP 570-4 ブランパン エディション」、同社のスポーツカーの開発に貢献したバレンティーノ・バルボーニ氏の名を冠した「LP 550-2 ヴァレンティノ・バルボーニ」、日本で3台限定で発売された「スーパートロフェオ・ストラダーレ ブラック フォー ジャパン」を展開するなど多彩なモデルをラインアップし、世界45カ国以上で販売を行ってきた。

 そしてガヤルドは、1963年の創立以降に生産された3万台のランボルギーニ車の約半分を占める1万4022台の生産をもって、10年間の歴史に幕を閉じた。最後に生産されたモデルはロッソ・マース(レッド)カラーのガヤルド・ LP 570-4 スパイダー・ペルフォマンテ。

(編集部:小林 隆)