ニュース

フォルクスワーゲン、限定車「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」

計100台を限定発売。ナパレザーシートや「フェンダーサウンドシステム」などを装備

ザ・ビートルにナパレザーシートなどを装備して上質感を高めた限定車「エクスクルーシブ」
2014年11月11日~2015年1月30日受注受付

ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ:397万円

ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ:420万円

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは11月11日、ザ・ビートルシリーズの限定車「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」の受注を開始した。各50台で合計100台が用意され、価格はザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブが397万円、ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブが420万円。ボディーカラーは「ディープブラックパールエフェクト」のほか、6万4800円高のオプションカラーである「オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト」も選択可能。2015年1月30日まで専用Webサイト(http://thebeetle.jp/exclusive/)で受注の受付を行っており、それぞれの限定数が終了したあとはキャンセル待ちも受け付ける。

ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ(ディープブラックパールエフェクト)
ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ(オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト)
ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ(オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト)
ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ(ディープブラックパールエフェクト)

 ドイツ本国でフォルクスワーゲン車のフラグシップグレードとして展開されている「Exclusive(エクスクルーシブ)」を限定車として日本導入するこのモデルでは、内装デザインや装備内容を中心に変更を実施。ターボ/カブリオレ共通の特別装備として、上質なナパレザーシートを標準装備。シートバックと座面にダイヤモンドステッチを入れたアンバーブラウン&ブラックの2トーンカラーの本革シートを、エクスクルーシブ専用のブラックインテリアパネル、アンバーブラウンステッチを入れた専用ステアリングやシフトノブなどと組み合わせ、シックで高級感のある車内を演出している。

 これに加え、車内の装備として楽器メーカーのフェンダーと共同開発した「フェンダーサウンドシステム(総出力400W、10チャンネル 9スピーカー)」を標準装備。このサウンドシステムに合わせて専用チューニングした6連奏CDチェンジャーヘッドユニット「RCD510」も用意してキャビンスペースの居心地のよさを向上させている。

 このほか、ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブはソフトトップの色が標準のブラックからベージュに変更され、タイヤ&ホイールのサイズも16インチから18インチにインチアップ。また、ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブでもバイキセノンヘッドライトやシートヒーター(運転席/助手席)などがモデル別装備として与えられ、上質感が高められている。

純正カーナビに代えて「フェンダーサウンドシステム」向けに専用チューニングした「RCD510」を標準装備。カーナビはポータブルナビを追加装着する設定となっている
ステアリングホイール、ハンドブレーキグリップ、シフトノブのステッチをアンバーブラウン色に変更
見た目や触感に高級感を与えてくれるダイヤモンドステッチ入りのシート。表皮はナパレザーを採用する
2013年5月に限定発売して話題を集めた「ザ・ビートル・フェンダー・エディション」以来となるフェンダーサウンドシステムの採用。ラゲッジスペースに設置される20cmサブウーファーやツイーターなど9個のスピーカーで上質な音響空間を生み出す
ドアシルプレートに「Exclusive」のロゴを設定

モデル別特別装備

ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ
バイキセノンヘッドライト/オートライトシステム
シートヒーター(運転席/助手席)
ダークティンテッドガラス(リヤ、リア左右、UVカット機能付)

ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ
パークディスタンスコントロール(フロント/リア)
スマートエントリー&スタートシステム“Keyless Access”
レザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイール(オーディオコントロール付)
パドルシフト
235/45 R18タイヤ、8JX18アルミホイール(5スポーク)

(編集部:佐久間 秀)