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トヨタ、“ランクル”の世界観を伝える海の家「ランドクルーザービーチハウス in JAPAN」
8月30日までの期間限定でオープン
(2015/7/21 00:00)
- 2015年8月30日まで開催
- 平日:9時~20時30分(閉店22時)
- 土日祝:8時~20時30分(閉店22時)
トヨタマーケティングジャパンは、鎌倉・由比ガ浜海水浴場に8月30日までの期間限定で、「ランドクルーザー」の世界観を伝える海の家「ランドクルーザービーチハウス in JAPAN」を7月18日にオープンした。
海の家には、クリーンディーゼルを搭載した「ランドクルーザープラド」を展示するとともに、世界各国の過酷な地域で活躍する歴代「ランドクルーザー」のようすを写した写真パネルを用意するなど、“ランクル”の世界観を伝えるスペースとなっている。
オープン前となる、7月17日に開催されたプレス向けお披露目イベントでは、ランドクルーザープラドの開発責任者であるトヨタ自動車 製品企画本部の小鑓貞嘉氏が登壇してプレゼンテーションを実施。プレゼンでは、「誰もが行きたいときに、行きたいところに行き、どこからでも帰ってこられる」を実現させる“信頼性”“耐久性”“悪路走破性”を開発思想に掲げる、誕生から変わらないランドクルーザーのブランドポリシーを紹介した。
今回の海の家オープンは、期間限定で復活した「ランドクルーザー70」の販売(販売は6月30日で終了)に続く、ブランド訴求活動の第2弾との位置付け。「70」の販売に関しては、最終的に約7500台ほどの受注があったといい、小鑓氏は「プラドよりも若い方が多く、女性が買われていたことにもびっくりした」と感想を語った。
一方、「ランドクルーザープラド」については、「70」の販売期間中は通常の1.5倍ほど伸びをみせる販売効果があったという。また、6月17日に実施された一部改良ではクリーンディーゼルモデルも追加され、現在の販売状況として、8割がディーゼルエンジンモデルが選択されていることを明かした。
海の家には、世界各国の過酷な地域で活躍する歴代ランドクルーザーの写真が並べられていたが、今回のイベントに通じて伝えたいことに関して、小鑓氏は「世界で一番頼りにされているのがランドクルーザーというブランドになると思います。日本における知名度を復活させるとともに、(過酷な地域で暮らす人の生活を支える)日本のモノづくりを担っていることを伝えたい」と、その想いを語った。
ブース内では、世界の飲食に造詣が深い「SCREW DRIVER」が監修する五大陸フード&ドリンクメニューの提供や、今回新たに制作された「ランドクルーザープラドブランドムービー」の上映、ビーチハウスでしか手に入らないランクルオリジナルグッズも販売される。
また、期間中には、砂浜などに捨てられている廃棄ペットボトルを活用して「シーカヤック型オブジェ」を制作するアートプロジェクト「CLEAN ACTIVITY CHALLENGE」を実施。完成したシーカヤック型オブジェは、8月17日に開催するイベント内でお披露目予定となっている。
そのほかに、来場者がランクルへの熱い想いを自由に書くことができる応援メッセージブースも用意され、小鑓氏も「ランクルは地球上 最後に残るクルマであると認識して開発に臨むべし」とメッセージを綴った。