ルノー、「メガーヌ R.S.」にアイドリングストップ機能を追加

　ルノー・ジャポンは1月17日、「メガーヌ ルノー・スポール（R.S.）」に信号待ちなどの際にエンジンを自動で停止/再スタートする「ストップ＆スタート機能」と、減速時のエネルギーの一部を電気エネルギーとして回収、利用する「エナジースマートマネジメント」を搭載して発売した。メーカーオプション/パッケージオプションを装備する注文生産車が対象で、価格は394万円～453万円。18インチアルミホイールを装着する標準車の価格変更はなく、こちらは385万円。

　メガーヌ R.S.は、CセグメントのFFサルーン「メガーヌ」の高性能バージョン。標準車の「R.S.」に加え、パッケージオプションを装備する「R.S.RED PACK（R.S.レッドパック）」「R.S.PACK LUXE（R.S.パック リュクス）」を設定しており、今回発表された2つの新機能は標準車の18インチアルミホイール仕様を除くすべてのモデルに搭載される。

　同社の参考値として、燃費は両機能の非搭載車が11.2km/L、搭載車が12.4km/Lとしている。

　R.S.レッドパックは「F1タイプブラック＆レッドエアインテークブレード」「ブラック＆レッドサイドデカール」「レッドライン入りブラックリアディフューザー」を、R.S.パック リュクスは上記のR.S.レッドパックの装備に加え、「固定サンルーフ」「レザーレカロシート」を装備する。

　パワートレーンは、最高出力195kW(265PS)/5500rpm、最大トルク360Nm(36.7kgm)/3000rpmを発生する直列4気筒DOHCターボエンジンで、6速MTを介して前輪を駆動する。

R.S.レッドパック装着車

R.S.パック リュクス装着車