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マツダ、スポーツコンパクト新型「Mazda3(日本名:アクセラ)」発表
今秋発売。ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドをラインアップ
(2013/6/27 03:30)
マツダは6月27日、新型「Mazda3(日本名:アクセラ)」のハッチバックを発表した。新型Mazda3は、スカイアクティブテクノロジーとデザインテーマ「魂動(こどう)Soul of Motion」を全面的に採用した、「CX-5」「アテンザ」に続く新世代商品第3弾になる。今秋より、北米から順次導入していく。
新型「Mazda3」では、魂動デザインの躍動表現により、ひと目で走りへの期待感を高めるエクステリアデザインと、洗練されたインテリア空間をつくりあげたとしている。
パワートレーンは、新開発の1.5リッターガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」を含む、1.5リッター~2.5リッターのガソリンエンジンに加え、2.2リッターのディーゼルエンジンを用意。市場によって導入するパワートレーンは異なるものの、日本市場ではセダンモデルにハイブリッドを用意する。
装備としては、ドライバーの危険認知・判断をサポートする先進安全技術「i-ACTIVSENSE」のほか、減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」を搭載。インテリアでは、走行安全性を最優先に考えた新しいHMI(ヒューマンマシンインターフェース)を装備した。
ハッチバックのボディーサイズは、4460×1790×1455mm(全長×全幅×全高)となり、現行モデルと比べ全幅で40mm広く、全高で15mm低い。ホイールベースは2700mmで、60mmの延長。車重については、欧州仕様のディーゼル+6速MTモデルで従来型に比べ70kg軽量化。新型では安全装備が新たに加わっているため、実質110kgの軽量化(つまり、新たに加わった安全装備などを従来型に単純に組み込むと40kg増となる)になるとしている。
【お詫びと訂正】記事初出時、ディーゼル+6速MTモデルで90kgの軽量化としておりましたが、その後修正され欧州仕様のディーゼル+6速MTモデルで70kg軽量化となります。また、日本市場に投入されるハイブリッドモデルについて、ガソリンハイブリッドとしておりましたが、現時点では、どのような形式のエンジンを使用するかは明らかにされていません。