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マツダ、新型「アクセラ」から新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダ コネクト)」搭載
HMIコンセプト「Heads-Up Cockpit(ヘッズアップ コクピット)」に基づく新HMI
(2013/9/24 14:46)
マツダは9月24日、今秋発売の新型「アクセラ」から新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダ コネクト)」を搭載すると発表した。同時に、HMI(Human Machine Interface)コンセプト「Heads-Up Cockpit(ヘッズアップ コクピット)」に基づく新HMIを採用するとしている。
新型アクセラでは、ダッシュボードに7インチセンターディスプレイを装備。ここにマツダ コネクトのコンテンツが表示され、スマートフォンとの接続、対応アプリの選択などができるようになっている。表示内容は車載ソフトウェアの更新によって機能追加、スマートフォンOSの進化などに対応できるという。
このマツダ コネクトのコンテンツの1つとして、自動車用Webコンテンツ クラウドプラットフォームであるAha by HARMANとグローバルな利用契約を結び、Ahaの利用可能な国でサービスを提供するほか、Ahaはアクセラの発売と同時に日本および複数のアジア・中南米諸国に新規参入する。
Ahaでは、車内インフォテインメントとして、インターネットラジオ、ポッドキャスト、オーディオブック、SNS(Facebook、Twitter)、各種LBS(Location Based Service)を提供。世界4万局以上のWebコンテンツを、一貫したインターフェースで使用できる。
新HMIであるヘッズアップ コクピットは、情報を種類ごとにゾーン配置することで、多くの情報を扱いながらも、正しい姿勢で安全に運転に集中することを目指して設計された。新型アクセラでは、「ダッシュボード上に設置され、視線を下げずに確認しやすい7インチセンターディスプレイ」「手元を目で確認しない操作を追求したコマンダーコントロール」がセンター部に配置され、「車速やナビゲーションのルート誘導情報などをメーターフード前方に虚像として表示するアクティブ・ドライビング・ディスプレイ」がドライバー側のダッシュボード上に配置されている。