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独ポルシェ、「918スパイダー」をフランクフルトモーターショーでワールドプレミア

新型「911ターボ」「パナメーラディーゼル」なども展示

写真は2012年に公開された「918スパイダー初期型プロトタイプ」
2013年9月10日、11日プレスデー、9月12日、13日トレードデー、9月14日~22日一般公開日

 独ポルシェAGは9月3日(現地時間)、フランクフルトモーターショー(プレスデー:2013年9月10日~11日、一般公開日:9月14日~22日)の会場でニューモデル「918スパイダー」をワールドプレミア公開すると発表した。

 918スパイダーは2010年3月のジュネーブショーでコンセプトモデルを発表し、2013年の発売がアナウンスされたプラグインハイブリッドスポーツカー。CFRP製のモノコックボディーに887PSを発生するというパワートレーンを組み合わせ、0-100km/h加速は2.8秒。プロトタイプモデルがニュルブルクリンク北コースで7分14秒のタイムを記録する圧倒的な運動性能を持つことに加え、電力だけで静かに走るEVモード、100km走行あたり3.0~3.3Lというコンパクトカー並みの平均燃料消費量などを実現する先進的なスーパースポーツカーとなっている。

 このほかにポルシェブースでは、991モデルと呼ばれる現行型ポルシェ 911に設定される「ニュー911 ターボ」、911誕生50周年を記念する限定車の「911 50thアニバーサリーエディション」、パナメーラ ディーゼルなどのモデルが展示される。

911 ターボ S クーペ
911 50thアニバーサリーエディション
パナメーラ ディーゼル

(編集部:佐久間 秀)