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ポルシェ、「911 50thアニバーサリーエディション」を7月10日から予約受付
911の誕生50周年記念モデルは1712万円
(2013/7/5 15:52)
ポルシェ ジャパンは、6月4日にドイツで公開された「911」の50周年記念モデル「911 50thアニバーサリーエディション」の予約受付を7月10日から行うと発表した。価格は1712万円で、左右どちらのハンドル仕様も選択可能。
ドイツでの公開時に関連記事で紹介しているように、このモデルは1963年に初代911が誕生して今年で50年を迎えることを記念して企画され、1963台限定で販売される50周年記念モデル。通常は4WDのカレラ4で使われるワイドボディーに、カレラSのメカニズムを載せるという記念限定車らしい特徴的な仕様となっている。このため、エンジン出力はカレラSから変更はないが、トレッド幅が広いワイドボディーとのマッチングに配慮して、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)を特別チューニングとしている。
このほかに外観では、フロントバンパーのエアインテークに備わるクローム仕上げのトリムストリップ、ハイグロス仕上げのウインドーフレーム、メッキ加工されたエンジンコンパートメントグリルのフィン、マットブラック塗装とポリッシュ加工を組み合わせる20インチホイールなどの専用アイテムによって特別な1台であることを主張する。
インテリアでは、特徴的な2トーン柄シートのヘッドレストに50周年のロゴを3色で刺繍し、メーターパネルのタコメーターとアルミニウム製ドアエントリーガードにも2色ロゴを設置。カップホルダーパネルには車両のシリアルナンバーが装着される。