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日産、ダットサンの新型ハッチバック「mi-DO」をモスクワショーで初公開

「on-DO」とプラットフォームを共有。ロシア市場で2015年初頭に発売

ダットサン mi-DO
2014年8月27日発表

 日産自動車は、8月27日に開幕したモスクワ国際モーターショー(プレスデー:8月27日~28日、一般公開日:8月29日~9月7日)の会場で、ダットサンブランドの新型ハッチバック「mi-DO(ミ ドー)」を世界初公開した。

ダットサン mi-DO

 ロシア市場で2015年初頭から販売を開始する予定となっているmi-DOは、同じくロシア市場で9月から納車がスタートするダットサンのコンパクトセダン「on-DO(オン ドー)」とプラットフォームを共有するモデル。3950×1700×1500mm(全長×全幅×全高)と、on-DOより全長が400mm弱短くなり、全長を絞り込むことでダイナミックな走りのイメージを強調している。ホイールベースは2746mmで共通。

 パワートレーンでは87馬力を発生する1.6リッターエンジンを搭載し、トランスミッションには5速MTと4速ATを設定する。全グレードでABS、運転席&助手席エアバッグを採用。エンジン音やウインドーノイズを低減して快適性を高め、ロシア市場での使用環境に合わせ、ドアミラーとシートにヒーターを内蔵する「ウィンターパック」も標準装備している。

ダットサン mi-DOの走行イメージ
タイヤサイズは165/55 R15。ホイールデザインはon-DOと同様だ
ヘッドライト形状がon-DOとは異なり、グリル側が細く、フェンダー側が広がっているデザイン
フロントバンパーの両サイドにフォグランプをビルトイン
2眼式のメーターパネルには液晶ディスプレイも設定
トランスミッションは4速AT(写真)のほか、5速MTも設定される。シフトセレクターの前方に、ドリンクホルダーやシートヒーターのスイッチをレイアウト
シートにはヒーターを内蔵。後席をアレンジしてラゲッジスペースを拡大できることも写真で紹介されている

【お詫びと訂正】記事初出時、記事中のボディーサイズでかっこ内の全幅と全高の順番が間違っておりました。お詫びして訂正させていただきます。

(編集部:佐久間 秀)