スバル(富士重工業)は、8月30日~31日に鈴鹿サーキットで行われたSUPER GT第6戦「第43回 インターナショナル 鈴鹿1000km」において、「フォレスター STI tSコンセプト」を展示した。
フォレスター STI tSコンセプトは、これまでのtSモデル同様に「走る愉しさ」と「所有する歓び」を追求したモデル。現段階ではコンセプトモデルのためその詳細は明かされず、エンジンフードやドアの開閉はできなかったものの、外から見える部分を撮影できたので写真で紹介したい。
tSシリーズでは定番ともいえるWRブルーにカラーリングされた「フォレスター STI tSコンセプト」 フロントにはブラックアウトされたグリルとリップスポイラー フロントフォグランプまわりのシルバー塗装が現行フォレスターと異なる フォグランプまわり同様、サイドのシルバー塗装も異なる ドアミラーやルーフスポイラーはブラックに塗装されている ブリヂストン「TURANZA ER33」(245/45 R19)とBBS製STIアルミホイールの組み合わせ フロントフェンダー(写真左)とバックドア運転席側(写真右)のエンブレム 2010年に発売された「フォレスター ts」にも採用されていたフレキシブルドロースティフナー 各パーツに記された数字などがまだ開発中であることを物語る リアはお馴染みの塗装済みのスプリングだったが、フロントスプリングは黒かった。リアのショックアブソーバーにはチラリと「KYB」の文字が見えた 今回はドアを開けて室内を撮影することができなかったので、ウインドー越しの写真となる