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ボルボ、「V40」「V40 クロスカントリー」「V70」「XC70」「S80」の一部仕様を変更
各車に先進安全技術「IntelliSafe10」とマルチメディアシステム「SENSUS」を標準装備
(2014/12/18 22:22)
- 2014年12月18日発売
- V40:315万円~436万円
- V40 クロスカントリー:385万円
- V70:499万円~769万円
- XC70:679万円
- S80:769万円
ボルボ・カー・ジャパンは12月18日、「V40」「V40 クロスカントリー」「V70」「XC70」「S80」の一部仕様を変更して発売した。各モデルで2015年モデルに共通する変更として、先進安全運転支援システム「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」、カーナビやオーディオ、車両のセッティング調整などに対応するマルチメディアシステム「SENSUS(センサス)」などを標準装備に追加して商品力を向上させている。
IntelliSafe10の内容についての詳細は関連記事(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20141218_680976.html)を参照いただきたい。
V40シリーズでは、11月20日に「T5 R-DESIGN」(436万円)が先行して2015年モデルに仕様変更(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20141120_677092.html)を行っており、315万円のエントリーグレードである「T4」、365万円の「T4 SE」の3グレード体制となった。2015年モデルの共通変更に加え、外観ではT4以外のグレードでヘッドライトと連動点灯する「LED ドライビングライト」を標準装備。走行性能ではT4とT4 SEのサスペンション設定を、従来の「ダイナミック・シャシー」から快適性を重視した「ツーリング・シャシー」にスイッチしている。
このほか、T4 SEに「ナビゲーション・パッケージ」を標準装備。T4以外のグレードに「プレミアムサウンド・オーディオシステム」をオプション設定した。
V40 クロスカントリーは385万円の「T5 AWD」のモノグレード展開。2015年モデルの共通変更に加え、ヘッドライトと連動点灯する「LED ドライビングライト」「ITSスポット対応DSRC車載器(ETC機能付)」を標準装備に追加している。
V70シリーズでは、新たに直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボエンジン+8速ATで構成される新世代パワートレーン「Drive-E」を採用した新グレード「T5 SE」(529万円)を追加。直列4気筒DOHCターボ 1.6リッターエンジンを搭載する「T4 SE」(499万円)、直列6気筒DOHCターボ 3.0リッターエンジンを搭載する「T6 AWD」(769万円)の3グレードとなった。
2015年モデルの共通変更に加え、ルームミラーが「フレームレス・ミラー」デザインに変更され、「ITSスポット対応DSRC車載器(ETC機能付)」を標準装備。「プレミアムサウンド・オーディオシステム」をオプション設定に追加している。
XC70は679万円の「T6 AWD」のモノグレード展開。2015年モデルの共通変更に加え、インテリアのセンターコンソールに「シマーグラファイト・アルミニウム・パネル」を採用。ルームミラーが「フレームレス・ミラー」デザインに変更され、「ITSスポット対応 DSRC車載器(ETC機能付)」を標準装備する。
S80もモノグレード展開で、769万円の「T6 AWD」のみを用意。2015年モデルの共通変更に加え、インテリアに最高級本革素材を使用する特別インテリアプログラム「インスクリプション・プログラム」を標準設定し、「プレミアムサウンド・オーディオシステム」「ITSスポット対応DSRC車載器(ETC機能付)」を標準装備。ルームミラーも「フレームレス・ミラー」デザインに変更される。