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ホンダ、SPORT HYBRID i-MMDが「平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞」受賞
力強い加速と軽自動車並みの低燃費両立で地球温暖化防止に寄与したことが高く評価
(2015/4/15 14:30)
- 2015年4月15日発表
本田技研工業は4月15日、同社のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド) i-MMD」が「平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞」を受賞したと発表した。
SPORT HYBRID i-MMDは、2013年6月に発売されたアッパーミドルセダン「アコード ハイブリッド」「アコード プラグイン ハイブリッド」に搭載されて市販化されたホンダのハイブリッドシステム。走行用、発電用の2つのモーターを直列4気筒DOHC 2.0リッターエンジンと組み合わせ、電気CVTとリチウムイオンバッテリーを活用することで、1600kg以上ある車体を軽快に加速させる力強さと30.0km/L(JC08モード燃費)という高い燃費性能を両立している。
科学技術分野の文部科学大臣表彰は、文部科学省が科学技術水準の向上に寄与することを目的に、科学技術に関する研究開発、理解増進等の分野で顕著な成果を収めた個人、または団体を「科学技術賞」「若手科学者賞」「創意工夫功労者賞」「創意工夫育成功労学校賞」という各賞で表彰しているもの。今回の受賞では、SPORT HYBRID i-MMDが「乗用車としての走行性能を高めながらCO2排出量を大幅に削減し地球温暖化防止に寄与していること」が高く評価されている。