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鈴鹿8時間耐久レース、3年連続優勝を目指す高橋巧選手
コカ・コーラ ゼロ サーキットクイーンとともに編集部に
(2015/5/11 17:49)
- 7月23日~26日(決勝26日)開催
鈴鹿サーキットは、7月23日~26日(決勝26日)に開催される毎年恒例のオートバイレース「2015 FIM 世界耐久選手権シリーズ第2戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会」の前売観戦券を、5月10日に発売した。
2015年の鈴鹿8耐、本田技研工業は2014年の優勝チーム「MuSASHi RT ハルク・プロ」に、MotoGPで2度のチャンピオンを獲得したケーシー・ストーナー選手を迎えて、3年連続優勝を目指す。
一方、ヨシムラスズキをはじめとするスズキ勢に加えて、カワサキモータースジャパンが昨年に引き続きメーカー直系チームとして参戦。ヤマハも今大会にファクトリー体制での参戦を発表するなど、バイクメーカー同士の戦いも見どころとなる。鈴鹿サーキットも、5月10日に発売した前売観戦券に加えて「Honda応援席」「Kawasaki応援席」「SUZUKI応援席」「YAMAHA応援席」などと、メーカー・チーム応援席を用意してファンの期待に応えた。
今回、ストーナー選手とともに「MuSASHi RT ハルク・プロ」で鈴鹿8耐に参戦する高橋巧選手と、鈴鹿8耐を応援する“コカ・コーラ ゼロ”サーキットクイーンの辻井珠美さんと中川早織さんが編集部にやってきた。
高橋選手は、2008年の初出場から毎年参戦して過去3度の優勝経験を持ち、今大会では自身4度目の優勝を目指す。
鈴鹿8耐に参戦を続ける高橋選手は、このレースの魅力について「8時間の長丁場で、天候の変化など何が起こるかわからないところや、参加台数も多くペースの違うマシンをパスするライダーの技量が試されるなど、スプリントレースとは違った面白いレースだと思います」とコメント。
過去3回の優勝経験のある高橋選手は、勝利のポイントについて「去年おととしと大きなトラブルがなく走り切れていることだと思います。優勝するためにはピット作業の1秒にまで関わってくるので、マシンの性能やライダーの速さだけではないチームワークのおかげだと思います」と話した。
本番に向けて、高橋選手は「ストーナー選手の参加で、他チームも“勝ちに行く!”と気合を入れて戦ってくると思いますが、今までにない万全な体制でレースに挑み、昨年までの2年連続の優勝に続き、今大会も3年連続優勝を目指して頑張ります」と意気込みを語った。
“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースは、フリー走行や公式予選が行われる7月23日から開幕。決勝レースは26日11時30分のスタートから19時30分のゴールまでの8時間、鈴鹿サーキットを舞台に熱い戦いが繰り広げられる。なお、7月23日~26日の期間有効となる前売観戦券は、大人5700円、中・高生1700円、小学生800円、3歳~未就学児600円。