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【メディア4耐】予選終了。Car Watchチームは「1分12秒663」のタイムで24位
ポールは荒聖治氏が「1分11秒390」を叩き出したSYEモータースポーツ
(2015/9/5 16:06)
- 2015年9月5日開催
「第26回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」(以下、メディア4耐)の公式予選が12時35分から行われた。開始直後にコースの信号故障により赤旗中断。その後、しばらくして予選が再開され、15分間で各チームとも最速のタイムにチャレンジした。予選結果は14時に公式結果として公開され、Car Watchチームは24位となった。
Car Watchチームは例年どおり、エースドライバーの岡本幸一郎氏がステアリングを握って挑む。事前の目標タイムは少し控えめの1分12秒300と語っていたが、結果的にこの目標にわずかに届かず、1分12秒663を記録した。
岡本氏は、ブリーフィングに参加したドライバーの面々を見て「これは最下位になってしまうかも」と思ったと話すが、実際にも各チームで予選のステアリングを握ったのは、本職のレーシングドライバーでも日本を代表するような有名選手も多い。そんなメンバーが揃っているなかでの予選だったとし、「予選トップとの差を1秒以内に止めたかったが、残念ながらかなわなかった」と岡本氏はコメントしている。
16時にスタートする本戦については、「全車イコールコンディションで、みんなそれほどデータがなく番狂わせがあるかもしれない。我々が着実にいけば、結果がついてくるのではないか」と予測した。
予選暫定1位は「SYEモータースポーツ」で1分11秒390。ドライバーは荒聖治氏。ル・マン24時間レースで総合優勝を経験し、現在でもSUPER GT GT300クラスなどで活躍している。荒氏は「ND型は好きなクルマで、すごくしっかりしている」と感想を話し、ポールポジションを取れたことについて「タイヤをうまく使えてミスなく走れた」とコメントした。
本戦は16時スタート。ニコニコ生放送「Car Watchチャンネル」(http://ch.nicovideo.jp/carwatch)での生中継も実施する。