国交省、特集「自動運転とビッグデータの活用」を掲載した広報誌「国土交通」No.135発行

　国土交通省は11月27日、特集「自動運転とビッグデータの活用」を掲載した広報誌「国土交通」No.135を発行した。電子ブックで公開（http://www.mlit.go.jp/kohoshi/book/135/index.html）されており、無料で観覧できる。

　特集では、自動運転のある近未来の予想図などを示した「『自動運転』の可能性と未来」、自動車のビッグデータから生まれる可能性を示した「自動車の情報を利活用した新しい取り組み」などの話が、展開される。

　また、「確かな安全・安心を世界市場に届けるために」と題し、10月に首都高速道路で自動運転車の走行実験に成功した、トヨタ自動車 東富士研究所のBR高度知能化運転支援開発室主査 遠藤徳和氏も寄稿。国内自動車メーカーが協調して進める取り組みについて話が展開される。

　なお、広報誌「国土交通」は国土交通省のWebサイト（http://www.mlit.go.jp/page/kouhoushi.html）にてバックナンバーが観覧可能。