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NTTドコモ、音楽再生などのエンタメ機能を追加した新型「ドコモ ドライブネットナビ(Android版)」

事前地図ダウンロードで通信圏外でも利用可能。全機能に音声操作が対応する

2016年3月1日 配信開始

300円/月(税別)

従来からあるカーナビ機能に加え、音楽再生、ニュース読み上げ、IPラジオ再生などに新対応

 NTTドコモは3月1日、Android OS対応のカーナビアプリ「ドコモ ドライブネットナビ(Android版)」に音楽再生などのエンタメ機能を追加した新バージョンの提供を開始した。月額利用料は300円(税別)。Android4.0以上を搭載するスマートフォン、タブレットに対応する。

 カロッツェリアブランドのカーナビ製品をリリースしているパイオニアとの共同開発によって生み出されたドコモ ドライブネットナビは、カーナビメーカーが手がける充実したナビゲーション機能に加え、NTTドコモが用意するGPSレシーバー、ジャイロセンサー、加速度センサーなどを内蔵する車載用クレイドルと組み合わせることで安定したカーナビとしての使い勝手を提供。さらにインターネット接続といった外部環境との接続が利用できるスマートフォンの特性を生かし、地図情報の自動更新、プローブ情報によるリアルタイムの渋滞情報などに対応するほか、スマホ向けのカーナビアプリで苦手とする通信圏外でも、事前にWi-Fi接続などで地図データをダウンロードしておくことでルート検索、ルート案内などが利用できる。

 3月1日から配信がスタートする新バージョンでは、これまで別アプリの「ドコモ ドライブネットインフォ」で提供してきたエンタメ機能を統合。音楽再生、ニュース読み上げ、IPラジオ再生、SMS送受信などが1つのアプリで扱えるようになった。また、ドライブ中でも安全に各種機能を利用できるよう、エンタメ機能からカーナビ機能まですべての機能を音声入力によって操作できるようになっている。

スマートフォン向けの地図表示を用意して右左折などのポイントを的確にナビゲートする
交通情報の変化をプローブ情報で入手し、渋滞を回避する新ルートの提案なども可能
保存した音楽やIP(インターネットプロトコル)を利用したラジオ放送などの再生に対応するエンタメ機能を新採用
カーナビ機能なども含めて全機能を音声で操作可能になり、より安全に利用できるようになった

(編集部:佐久間 秀)