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ツインリンクもてぎ、4月23日~24日に「2016 FIM トライアル世界選手権 第2戦」開催

前売り観戦券は大人4200円、中学生以下無料。「ストライダーエンジョイカップ」も実施

2016年4月23日~24日 開催

前売り観戦券:大人4200円、学割2100円(入場時に学生証の提示が必要)、中学生以下無料(観戦券を持つ大人の同伴が必要)

前売り駐車券:4輪1500円、2輪無料

 ツインリンクもてぎで4月23日~24日の2日間、「2016 FIM トライアル世界選手権 第2戦 ストライダー 日本グランプリ」が開催される。前売り観戦券は大人4200円、学割2100円(入場時に学生証の提示が必要)、中学生以下無料(観戦券を持つ大人の同伴が必要)。前売り駐車券は4輪1500円、2輪無料。

 トライアルはバイクを使ったクロスカントリーモータースポーツで、コースを使ってタイムや順位で争うレースとは異なり、自然の地形を利用したり、人工的に障害物を設置して用意したセクションと呼ばれるコースを専用バイクで走り、バランスを崩して足をついてしまったり、後退やエンストなどをおこさず一定区間を走りきることを目的とした競技。歩いて登ることも困難そうな急斜面や大きな岩が間隔を開けて並ぶようなセクションを、バイクのエンジン音を響かせながらクリアしていくダイナミックさで人気を集めている。

 2015年はシーズン開幕戦として開催されたが、今シーズンは第2戦として開催。4月9日~10日にスペインで行なわれた第1戦では、「Repsol Honda Team」のエースであり、9連覇の偉業を継続中のトニー・ボウ選手が初日2位、2日目優勝でランキングトップを確保。日本人選手の藤波貴久選手は7位にランクインしている。

アウトドアフィールドに構成されたダイナミックなコースをバイクで走破していくトライアル。力強さと同時に繊細なマシンコントロールも要求されるバイク競技だ

 競技以外では、土曜日の4月23日に誰でも無料で参加できるライダーサイン会を全クラスの表彰式終了後に実施。また、2015年に引き続いてタイトルスポンサーとして協賛する「STRIDER(ストライダー)」が親子で楽しめる各種2輪イベントを開催。ランニングバイクのストライダーで参加する初心者向けのレース「ストライダーエンジョイカップ」のほか、バンクやアップダウンなどを設定した専用コースでストライダーが楽しめる「ストライダーパンプアタック&パンプジャム」などが用意される。

 このほか、プロライダーの小林直樹選手による「トライアルが200倍楽しめるガイドツアー」、ホンダコレクションホールの所蔵車両がデモンストレーション走行する「ウィークエンドラン」なども実施される。

 チケットの販売はツインリンクもてぎの販売窓口に加え、オンラインの「MOBILITY STATION」でも実施。通常の観戦券のほか、今回で300戦目を迎える藤波貴久選手の参戦を記念する「藤波貴久選手応援チケット(2日通し券)」を用意。価格は5200円で藤波貴久選手と集合写真を撮影できるファン交流イベントに参加でき、オリジナル応援グッズが特典として付属する。また、今回からツインリンクもてぎで開催されるトライアルとしては初めてピットウォークを実施。各日大人1500円(高校生以上。中学生以下無料)のピットウォークパスが用意される。

(編集部:佐久間 秀)