まるも亜希子の「寄り道日和」

伊香保温泉へドライブ旅

伊香保温泉のメインストリートともいえる、石段街。途中途中でいくつも横にのびている脇道を散策するのも楽しいものです。道が細く入り組んでいるので、すれ違うクルマのほとんどが軽自動車でした。

「春になったら会いに行くね」と約束していた、栃木で一人暮らしをしている叔父のところへ立ち寄りがてら、妹ファミリー+母、娘の総勢7人でドライブ旅行をしてきました。春休みの甥っ子と娘は何日も前から指折り数えて楽しみにしていた、1泊での旅行です。

 まずは、栃木県足利市に行列ができる海鮮料理のお店があると聞きつけたグルメな妹が予約してくれた、「まぐろ丼 加一」でランチ。たまたま叔父の家に来ていた群馬に住む同い年のいとこも加わり、賑やかなランチとなりました。ここは、亡くなった祖母を介護してくれていたヘルパーさんから「美味しいお店がある」と叔父も聞いて知っていたくらいの有名店らしいのですが、確かに到着してみるとすでに大行列。予約していてよかったです。マグロをはじめ新鮮な魚介類をふんだんに盛り付けたランチメニューがたくさんあって、千葉出身の私は海鮮の鮮度にはちょいと舌が厳しいのですが(笑)、噂通りの美味しさ。ソフトドリンク飲み放題、ソフトクリーム食べ放題というのも人気の理由でしょうね。

栃木県足利市の人気海鮮料理店「まぐろ丼 加一」のランチメニュー、「選べるミニ丼ランチ」はいとこがオーダー。海鮮系のほかに天ぷらや唐揚げ、ソースかつ丼も選べるので、いろいろ楽しめますね。ボリュームもすごいです

 私が生まれた時、まだ高校生だった叔父には夏休みや冬休みになるとクルマでいろんなところへ連れて行ってもらったので、久しぶりの対面でおしゃべりに花が咲きまくり。「あの時クルマが壊れちゃってなぁ」なんて、何十年も前のことなのにドライブの時の記憶ってしっかり残っているものですね。その後、名残惜しいですが再会を約束して別れ、私たちはその日の宿泊先である伊香保温泉へ。足利から1時間ちょっとのドライブで、景色は古き良き「ザ・温泉街」の様相となり、こちらも久しぶりで嬉しくなりました。

 夕食までの間に、まずは温泉宿でのお約束(?)、卓球大会! いちばん下の甥っ子がこの春で3年生になるので、ようやくハンデなしでも対戦できるようになり、まるも家卓球トーナメント戦のスタート。最初は子どもたちを容赦なく打ち負かしていた大人チームなんですが、やっぱり若さはすごい。練習するたびにどんどん上達して、子どもたちの追い上げに白熱した試合が続き、大盛り上がりとなりました。

 ちょうどお腹が空いたところで、夕食は季節のコースに1人1鍋のすき焼きまでつく豪華なメニュー! パンパンのお腹を落ち着かせてからゆっくりと温泉に浸かり、翌日の石段街散策に備えて早めに就寝。やっぱり、伊香保に来たら石段街を楽しまないともったいないですよね。いちばん下から、いちばん上の伊香保神社まで上ると365段あるんですが、母もいるので私たちはちょっとズルして130段くらいから合流(笑)。それでも、石段の両側に立ち並ぶ雑貨屋さん、カフェ、射的や輪投げ、甘味処などをぶらぶらと冷やかしながら、のんびりと散策を楽しむことができました。

石段街の途中にある「茶楼 千」は、窓側から石段の様子が眺められていい雰囲気。古民家風のインテリアも素敵でした

 伊香保神社にお参りした後、休憩がてらに立ち寄った「茶楼 千」は、窓から石段の賑わいが眺められる古民家風のカフェで、とってもいい雰囲気。いただいた「伊香保石段珈琲 千ブレンド」が美味しかった〜。子どもたちはかわいい形のモナカがのった「伊香保薫るソフトクリーム」や、色のグラデーションがかわいい「びーどろクリームソーダ」をペロリとたいらげていました。

クマやダルマのモナカがかわいい、「伊香保薫るソフトクリーム」と蒼(アオ)、朱(アカ)、紫(ムラサキ)の3つの色合いが選べる「びーどろクリームソーダ」。写真は朱(アカ)でお味はピーチ+マスカット+ラムネです

 そして、ここまで来たら「お昼ご飯は水沢うどんだよね」と義弟のリクエストで、クルマで10分くらいの水沢うどん街へ。たくさんのお店があるので毎回ちがうお店に入っていますが、今回は「本舗 丹次亭」に入ってみました。とっても寒い日で、ざるうどんを温かくすることもできると書いてあったので、天ざるうどんのホットを初めてオーダー。ツルッとした喉越しはなくなりますが、その代わりもっちもちの歯応えが美味しくて、夢中でほおばったのでした。

水沢うどんの「本舗 丹次亭」にて天ざるうどんをペロリ。寒かったので温かい麺にしてみました

 こうして、まだまだ遊び足りない様子の子どもたちをよそに、帰路についた栃木&群馬のドライブ旅。美味しいものと温泉と、いい景色に癒される“大人の春休み”もいいものですね。

まるも亜希子

まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト。 映画声優、自動車雑誌編集者を経て、2003年に独立。雑誌、ラジオ、TV、トークショーなどメディア出演のほか、エコ&安全運転インストラクターなども務める。海外モーターショー、ドライブ取材も多数。2004年、2005年にはサハラ砂漠ラリーに参戦、完走。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。2006年より日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。ジャーナリストで結成したレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」代表として、耐久レースにも参戦。また、女性視点でクルマを楽しみ、クルマ社会を元気にする「クルマ業界女子部」を吉田由美さんと共同主宰。現在YouTube「クルマ業界女子部チャンネル」でさまざまなカーライフ情報を発信中。過去に乗り継いだ愛車はVWビートル、フィアット・124スパイダー、三菱自動車ギャランVR4、フォード・マスタング、ポルシェ・968、ホンダ・CR-Z、メルセデス・ベンツVクラス、スズキ・ジムニーなど。現在はMINIクロスオーバー・クーパーSD。