まるも亜希子の「寄り道日和」
昭和レトロな「伊香保 おもちゃと人形自動車博物館」に行ってきました
2026年6月4日 00:00
クルマ好きはもちろん、昭和世代の仲間たちや家族で行くと超盛り上がる! と噂に聞いていた、「伊香保 おもちゃと人形自動車博物館」。やっと行くことができました。昭和レトロなものたちがメインのミュージアムは、おもちゃ箱の中に飛び込んでしまったかのようで、見るものすべてが懐かしすぎてたまらない〜(笑)。ブリキのおもちゃや世界の珍しいテディベア、お人形、メンコやアイドルのジャケットやポスターなどなど。さらに、駄菓子のコーナーやミリタリーもの、プロレス、名作映画のポスターが揃うシネマワールドと、じつに多彩な大型複合ミュージアムとなっているんです。
私は子供のころに大好きだった80年代アイドルの「昭和スターロマン館」に引っ掛かり(笑)、明菜ちゃん! 聖子ちゃん! キョンキョン! とキャーキャー騒いだものの、一緒にいた小6の娘と中2の甥っ子は完全スルー。ま、そうですよね。昔、母や叔母が石原裕次郎にキャーキャー言ってても「ふーん」って感じだったのと同じことをされてるなぁと、時の流れを感じました……。
さらに、ちょうどNetflixで「極悪女王」を観たばかりだったため、プロレスミュージアムでダンプ松本や長与千種、ライオネス飛鳥のポスターを見つけて「本物〜〜!」とこれまた感動。そういえば子どものころ、近所の運動場の体育館にプロレスが来たことがあったような? と、当時の記憶がよみがえったのでした。
そしてお待ちかねの、自動車博物館のエリアに突入。昭和を彩った名車95台が展示されているそうで、まずはユニークな軽自動車のコーナーに入り、キャロルやレックス、Nコロ、バモス、ミニカのピックアップなんかもあってすごく可愛いんです。娘も「かわいい、欲しい」を連発しており、昭和の軽自動車って今の子どもにも刺さるんだなぁと感心しちゃいました。
続いて、MINIばかりが集まったコーナーへ。60年代のオースチン・ミニや70年代のピックアップといった歴史を感じるモデルから、日本自動車大学校の学生が制作した「NATS WILD MINI 4×4」なんて変わりダネも展示してあって、外国からの観光客らしい若者がすごく食いついていました(笑)。ほかにも、昭和のファミリーカーのコーナーやスポーツカーのコーナーもあって、じっくり見ていたら半日くらいあっという間だと思います。
ここは屋内だけでなく屋外もミュージアムになっていて、2007年の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」をイメージしたコーナーでは、実際に映画で使われたダイハツ・ミゼットやスーパーカブが出迎えてくれました。さらに、20代のころになぜかハマっていたアメリカのルート66をイメージしたコーナーもあり、シェルやシボレー、グッドイヤーといったカラフルなブリキの看板の影からアメリカ車がチラリと覗いているのも楽しいんです。実はここの館長の横田正弘さんは、1972年式フェアレディ240Zを駆って「アメリカ横断! グレート・レース」でルート66を完走したことがあったり、2018年のモンテカルロ・ラリー・ヒストリックに挑戦して完走したことがあるそうで、ただクルマを展示するだけではなくその魅力を伝える工夫が随所にうかがえるところにも感心しました。
私も、当時とっても好きだったのにすっかり忘れていた宝物たちを思い出したり、子どものころは詳しく知らなかったけど「そうだったんだ!」と新たな発見があったりして、思いがけず充実した時間が過ごせて大満足。あ、私は大の苦手なのでパスしましたが、「GHOST HOUSE」というお化け屋敷があるのでお好きな方はぜひ。ちなみに娘と甥っ子は颯爽と入っていったものの、5秒で「うわぁ〜」と叫んで飛び出てきました(笑)。いったい何があったんでしょうね。




