まるも亜希子の「寄り道日和」

愛犬と一緒に長野県の原村へ

八ヶ岳自然文化園のおもしろ自転車に夢中だった子どもたち。立ったままジャンプして漕ぐ自転車が難しそうでした

 父の実家の家業「まるも機械」の原村支店がある長野県の原村へ、久しぶりに遊びに行ってきました。今も叔父と叔母が住んでいますが、数年前まではエアコンなしで過ごせたというのも納得。標高1300mともなると、気温は多少高くても八ヶ岳の大自然から吹き抜けてくる風が涼しいんです。今回は愛犬も一緒だったので、子どもが遊べてドッグランがある施設はないかなと探したら、ありました!

 16万7200m2という広大な敷地にパターゴルフやゴーカート、フィールドアスレチックにプラネタリウム、キックバイクパークなどなど、たくさんのアクティビティがある「八ヶ岳自然文化園」です。駐車場もたくさんあって、無料というのが嬉しいですね。白樺並木を走っていくと、「まるやち湖」という水辺が見えてきて、その先が園内。さすが夏休みだけあって第1駐車場はすでに満車でしたが、第2駐車場に停めることができました。

 まず子どもたちが食いついたのは、おもしろ自転車。エリア内で20分300円で乗り放題なんですが、フォーミュラカーみたいなのもあれば、立ってジャンプしながら進むものもあり、2人が同時に漕ぐものや横向きに進むものなど、確かにおもしろい(笑)。でも見ているのと実際に走るのでは大違いらしく、20分なんて短いと思ったらけっこう「疲れた〜」と言って戻ってきました。

 続いて、ゴーカートにも挑戦。なだらかな傾斜地につくられた全長300mのコースを走るのですが、よく遊園地などにあるエンジン搭載のカートではなく、Nine botの電動ゴーカートなんです。これなら音も静かだし服も汚れにくいし、排気ガスを出さないから周囲にも迷惑がかからないし、いいですね。9歳から65歳の身長130cm以上190cmまで、体重100kg未満が乗車でき、1周300円、2周500円で楽しめます。甥っ子2人とそのパパ、うちの娘が順番にスタートしていき、見ているとそれぞれに慎重派だったりライン取りが違ったり、個性が出るものだなぁと感心。大人は下りはめちゃめちゃ速いのに、上りになった途端にガクッと遅くなるので重量の影響もよくわかりますよね。最後に長い直線の下り坂があって、少しカーブしてゴールというコースレイアウトなので、ブレーキをどのくらいから踏むかというのも性格が出ているなぁと感じて面白かったです。

アップダウンがあり、かなりタイトコーナーが続く複雑なコースを走ることができるゴーカート。Ninebotの電動ゴーカートはそんなに速度は出ませんが、それなりに面白かったようです

 さて、そろそろ愛犬を遊ばせてあげなきゃということで、ドッグランへ。子どもたちはその間にフィールドアスレチックへと出かけていきました。「八ヶ岳ドッグラン わんこの庭」は5000m2という贅沢な広さがあり、夏は芝生、冬は一面の雪原になるんですね。セルフシャワールームや、ドッグランに慣れていないワンちゃんのための慣らし・待避用スペースがあるのも親切。ビジターは1日1頭目が1300円、2頭目以降が650円(冬季は頭数に関係なく1頭650円)ですが、会員制度を利用するとさらにお得に楽しめます。1頭につき5名まで付き添いで入ることができるので、わが家は大人全員でゾロゾロと入場しちゃいました(笑)。

 それにしても、東京ではめったにないほど素晴らしいドッグラン! 白樺がところどころに日陰をつくり、こんもりとした小山に丸いトンネルがつくってあったり、ジャンプの練習ができるゾーンや橋わたりができるゾーンがあって、珍しくわが家の愛犬もテンション高めで駆けずり回っておりました。

 周りを見てみると、レジャーシートを広げてのんびりとピクニックをしているファミリーや、レンタルサイクルを借りて広い園内をサイクリングしている人たちも多くて、なんかいい光景。まだまだパターゴルフもしたかったし、プラネタリウムも見たかったし、星空鑑賞会や映画祭などいろんなイベントもやっているようなので、ぜひまた遊びに来たいお気に入りの場所になりました。

広さも設備も素晴らしかったドッグラン。いつもは草の匂いばかり嗅ぎ回っていて、まったく興味を示さないわが家の愛犬が、珍しく橋わたりに挑戦していました
まるも亜希子

まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト。 映画声優、自動車雑誌編集者を経て、2003年に独立。雑誌、ラジオ、TV、トークショーなどメディア出演のほか、エコ&安全運転インストラクターなども務める。海外モーターショー、ドライブ取材も多数。2004年、2005年にはサハラ砂漠ラリーに参戦、完走。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。2006年より日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。ジャーナリストで結成したレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」代表として、耐久レースにも参戦。また、女性視点でクルマを楽しみ、クルマ社会を元気にする「クルマ業界女子部」を吉田由美さんと共同主宰。現在YouTube「クルマ業界女子部チャンネル」でさまざまなカーライフ情報を発信中。過去に乗り継いだ愛車はVWビートル、フィアット・124スパイダー、三菱自動車ギャランVR4、フォード・マスタング、ポルシェ・968、ホンダ・CR-Z、メルセデス・ベンツVクラス、スズキ・ジムニーなど。現在はMINIクロスオーバー・クーパーSD。