東京モーターショー2017
【東京モーターショー2017】スバルブースで、完成検査業務に関するお詫びを掲示
華やかな一般公開日がスタート
2017年10月28日 16:13
- 2017年10月25日 開幕
- 2017年10月27日 プレビューデー
- 2017年10月28日~11月5日 一般公開日
10月28日、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で「第45回東京モーターショー2017」の一般公開日がスタートした。この日からはカンファレンスやビジネスミーティング中心のプレスデーと異なる演出を行なうブースが多く、量販車を追加したり、コンパニオンによる華やかな演出が加わる。
東6ホールにあるスバルブースでも、次世代スポーツセダンコンセプト「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」を中心に華やかな展示を実施。多くの来場者を集めていた。
ただ、スバルについては前日となる27日に、完成車の無資格検査に関する記者会見を実施。その会見で代表取締役社長 吉永泰之氏が約束したとおり、来場者へ向けてのお詫びが受付に掲示されていた。
ここではパンフレットが配布されており、多くの人がこの掲示に着目していたが、なるほどといった感じで通り過ぎていた。
この日は午後から雨模様と天候があまりよくないにも関わらず、各ブースに多くの人が訪れ、それはスバルブースも同様。詳しいファンが多いのか、S208の価格や限定販売台数も自然に聞こえてくるほどだった。
この問題に関しては、週明けの30日にスバルが国土交通省に届け出を行ない、何らかの発表が行なわれていく。その前に、一刻でも早くお詫びのメッセージを伝えようという意思を感じる掲示だった。