イベントレポート

ビーウィズ、ハイエンドスピーカー「コンフィデンスゴールド」とともに日本で4台だけのケーニグセグ「ジェスコ」展示中

2025年10月29日~11月9日 開催
日本に4台しかないというケーニグセグ「ジェスコ」を展示するBEWITH・調音施工ブース

 ビーウィズは、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されているジャパンモビリティショー2025に出展(南3・4ホール)。新商品となるハイエンドスピーカー「Confidence GOLD」(コンフィデンス ゴールド)をイベント初披露するとともに、同製品を装着したケーニグセグ「ジェスコ」を展示。

 また、発売が予定されている純正交換型スピーカーキット「BEWITH Platinum Voice」(ビーウィズ プラチナボイス)シリーズも実機を見ることが可能となっている。そのほか、走行音静粛化プログラム「調音施工」の特典付き優先予約の受付、BEWITHグループが正規輸入するフランス「FOCAL-JMlab」製ヘッドホンの特別価格販売を行なう即売コーナーも設置されている。

コンフィデンス ゴールド

 同スピーカーは「Confidence III」(コンフィデンス スリー)シリーズの後継となるモデルだ。23年ぶりのフルモデルチェンジとなった同製品はBEWITHオリジナル振動版「ゴールドウィーブ・ダイヤフラム」をはじめ、高剛性&低共振を徹底した「SS(Silent/ Stable)フレーム」、強固で確実な配線接続を可能にする「HD(Heavy Duty)ターミナル」など、2023年に発表されたスーパーハイエンドモデル「Confidence ZEN」(コンフィデンス ゼン)のエッセンスを採用しつつ、より多くのユーザーに対して訴求可能としているのが特徴。

 また、トゥイーター2機種は伝統の「PPC(Polar Pattern Control)テクノロジー」による偏芯コーンユニットを採用。車室内空間で積極的な指向性制御とシステム構築の柔軟性をもたらすことにより、忠実な音場再現を実現可能としている。

 ラインアップは5口径、5機種。

ラインアップ

C50G PPC:5cmワイドレンジトゥイーター
C88G PPC:8.8cmワイドレンジトゥイーター
C130G:13cmミッドウーファー
C165G:16cmミッドウーファー
C180G:18cmサブウーファー

スーパーハイエンドモデルに位置づけられるコンフィデンス ゼン
コンフィデンス ゴールド。C165G(左)とC130G
ラインアップ。下2つが偏芯コーンユニットを採用したトゥイーター

ケーニグセグ「ジェスコ」

 2019年に開催されたジュネーブ・モーターショーにおいて発表されたメガスポーツ。5.0リッターV8ツインターボユニットを収めた心臓部は1280bhpを発生する。120台余りの限定生産となっており、日本には4台が輸入されている。日本国内向けはコンフィデンス ゴールドの2ウェイスピーカーシステム(C50G PPG+C165G)がオプショナルスピーカーセットとして設定された。

ジェスコ
コンフィデンス ゴールドが装着されている
メルセデス・ベンツ「EQS」も。こちらはC50G PPC、C130G、C180Gが装着される
発売予定の純正交換型スピーカーキット「BEWITH Platinum Voice」のトヨタ専用モデル。5cmワイドレンジトゥイーターとt16.5cmウーファーの組み合わせ
こちらはポルシェ専用モデル。フロントドアの2.5cmドームトゥイーター、8.8cmミッドレンジ、16.5cmウーファーをリプレースする
ビーウィズが行なっている調音施工
安田 剛

デジモノ好きのいわゆるカメライター。初めてカーナビを購入したのは学生時代で、まだ経路探索など影もカタチもなかった時代。その後、自動車専門誌での下積みを経てフリーランスに。以降、雑誌やカーナビ専門誌の編集や撮影を手がける。一方でカーナビはノートPC+外付けGPS、携帯ゲーム機、スマホ、怪しいAndroid機など、数多くのプラットフォームを渡り歩きつつ理想のモデルを探索中。