イベントレポート 東京オートサロン 2022

フォルクスワーゲン、エッティンガーのボディパーツを装着した新型「ゴルフ GTI」を初公開

2022年1月14日~16日 開催

エッティンガーのフロントスポイラー、リアデュフューザー、ルーフスポイラーを装着した新型ゴルフ GTIを東京オートサロン2022で展示

 フォルクスワーゲンは東京オートサロンへ4年ぶりに出展。ブースでは2022年1月7日に発売されたばかりの新型「ゴルフ GTI」を2台展示し、1台はノーマル、もう1台はエッティンガーと共同開発したボディパーツを装着。パーツの有無による違いを見比べることができる。

 新型ゴルフ GTIは1月7日に発売されたが、まだ各販売店に展示車や試乗車が行き渡ってないなか、実車を間近に見られる貴重な機会となる。ボディカラーは赤と白のクルマを用意、赤のほうがノーマルのゴルフ GTIとなる。

 そして白のクルマは、フォルクスワーゲン車のカスタマイズパーツとしてもよく知られているドイツのチューナー「Oettinger(エッティンガー)」とフォルクスワーゲン本社のアクセサリー部門が共同開発したボディパーツを装着したクルマとなる。

前後にエッティンガーのパーツを装着

 フォルクスワーゲン車のオーナーは、あまり目立たないカスタマイズを好むとされているが、今回装着したエッティンガーのボディパーツはまさに目立たせずにさりげなく違いを感じさせるデザイン。

 装着パーツはフロントスポイラー、リアディフューザー、ルーフスポイラーとホイールで、それぞれあまり主張しない色使いやデザインをまとっている。しかし、ブース内で対比できるノーマルのゴルフ GTIと比べれば、違いが分かるようになっている。

 なお、今回装着されているパーツはすべてGTI専用のもので、ディーラーオプションとして装着が可能。通常の新型ゴルフ用には別タイプのボディパーツが用意されている。

特徴的な5つに光る新型ゴルフ GTIのデイライトの下にはフロントスポイラー
スポイラーには小さく「Oettinger」ロゴプレートが配されている
ホイールは純正アクセサリーの19インチタイプ「Twinspoke/ツインスポーク ブラック/トルネードレッドを装着
リアまわり
リアディフューザーを装着
ルーフスポイラー
ルーフスポイラーは後端がセパレートタイプとなるGTI専用
リアディフューザーにも「Oettinger」のロゴプレートが付いている
エッティンガーのボディーパーツを装着した新型ゴルフ GTI
フォルクスワーゲンのブース全景
「赤」のクルマがノーマルの新型ゴルフ GTI
ノーマル車のフロントまわり
リアまわり
ホイールはDCC装着車に設定される19インチタイプ
正田拓也