イベントレポート 東京オートサロン 2022
STIパーツで武装したバッテリEV「ソルテラ STI コンセプト」などスバルブースを一挙紹介
2022年1月15日 12:10
- 2022年1月14日~16日 開催
1月14日に幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開幕した「東京オートサロン2022」。スバルおよびSTI(スバルテクニカインターナショナル)はスバルブース(東ホール7)にコンセプトモデル、カスタマイズモデル、モータースポーツ参戦車両合わせて6台を展示した。
展示されたのは、すでにお伝えした世界初公開の「STI-E-RA CONCEPT」のほか、3台のコンセプトモデル「WRX S4 STI performance CONCEPT」「LEVORG STI performance CONCEPT」「SOLTELLA STI performance CONCEPT」、カスタマイズモデルの「SUBARU BRZ STI performance」、SUPER GT2021年参戦車両「SUBARU BRZ GT300 2021」の6台。
「STI-E-RA CONCEPT」(世界初公開・コンセプトモデル)
自動車の電動化に向け、モーター駆動になってもスバルらしさを表現し続けるための技術を培うために開発されたモータースポーツスタディモデル。最高出力800KW(1088馬力)、4モーター4輪独立トルクベクタリング式AWDを備えたEVだ。
「SOLTERRA STI CONCEPT」(コンセプトモデル)
スバルが初めてグローバルに展開するバッテリEV「SOLTERRA(ソルテラ)」。2021年11月に発表され、現在はまだ販売されていないものの早くもSTIパーツを装着したコンセプトモデルが登場した。チェリーレッドのフロントリップスポイラーやサイドステップ、リアアンダースポイラーでボディ下端も鮮やかで、上部後端には大型のルーフスポイラーを備えている。
「WRX S4 STI performance CONCEPT」(コンセプトモデル)
WRX S4 STI Sport Rをベースに特別装備のカーボンリヤスポイラーやパフォーマンスマフラーで一体感を引き上げたコンセプトモデル。また、チェリーレッドのアンダースポイラーなどSTIパフォーマンスパーツも多数装備している。
「LEVORG STI performance CONCEPT」(コンセプトモデル)
LEVORG STI Sport Rをベースに、STIパフォーマンスパーツやステーションワゴンならではの使い勝手を向上させるアイテムを装着。さらにパフォーマンスマフラーを特別装備し高いユーティリティとパフォーマンスを両立させたコンセプトモデルだ。
「SUBARU BRZ STI performance」(カスタマイズモデル)
SUBARU BRZ SをベースにSTIパフォーマンスパーツを装着。また、随所にチェリーレッドの装飾を施し運転の愉しさを表現したパーツカスタマイズモデル。
「SUBARU BRZ GT300 2021」(SUPER GT参戦車両)
2009年よりレガシイB4、2012年よりBRZでSUPER GTに参戦してきたSUBARU/STIが、悲願のシリーズチャンピオンを獲得した2021年シーズンの参戦車両。ドライバーは井口卓人選手、山内英輝選手。
なお、スバルオフィシャルWebサイトでは、オートサロン特設サイトにてSUBARU/STIブースに関する情報を配信している。