イベントレポート 東京オートサロン 2024

アルピーヌ「A110」新グレード「A110 R チュリニ」公開 価格1550万円

2024年1月12日~14日 開催

アルピーヌ「A110」の新グレード「A110 R Turini(チュリニ)」

 ルノー・ジャポンとアルピーヌ・ジャポンは、「東京オートサロン2024」(幕張メッセ:1月12日~14日開催)に出展。アルピーヌは、1月12日より受注を開始した新グレード「A110 R Turini(チュリニ)」を展示。このA110 R チュリニは2023年12月4日にフランスで発表されたばかりのモデルで、東京オートサロンにおいて一般公開された。

 A110 R Turiniは、カーボンパック(フロントボンネット、ルーフ、サイドスカート、リアフード、リアディフューザー)、A110 R専用エアロキット(フロントスプリッター、スワンネックマウントカーボン製リアスポイラー)、ラディカルシャシー(スプリング、アンチロールバー専用チューニング、アジャスタブルダンパー)などを装備するモデルで、価格は1550万円。

アルピーヌ「A110」の新グレード「A110 R Turini(チュリニ)」

 販売方法については、今回受付分の販売台数は24台。今回販売分は、1月12日〜21日に、アルピーヌ正規販売店で購入申込みを受付ける。申込みが販売台数を超えた場合は、抽選となり、申込みが販売台数に達しない場合は、通常販売となる。次回販売分については、生産が決まり次第、改めて購入申込みを受付けるという。

ルノー・スポール最後の限定車「メガーヌ R.S. ウルティム」も展示

 ルノーブースでは、ルノー・スポールが手掛ける最後のモデルとなる限定車「メガーヌ R.S. ウルティム」が展示されている。メガーヌ R.S. ウルティムは、量産FF車最速への挑戦と情熱の集大成とも言えるモデルとなり、ルノー・スポールの歴史に敬意を表し、世界限定1976台のみ生産されるモデルとなる。

 ルノー/アルピーヌブースでは会期中、ルノー/アルピーヌセッションとして特別ゲストによるトークショーを開催。ルノー・ジャポン公式ライブ配信や、モータージャーナリスト6名によるライブ配信が予定されている。

ルノー・スポール最後の限定車「メガーヌ R.S. ウルティム」
編集部:椿山和雄