イベントレポート 東京オートサロン 2026

モデリスタ、「アルファード モデリスタコンセプト」「レクサスES モデリスタプロトタイプ」公開 「どちらもシャープで未来的なかっこよさがある」と佐藤隆太さん

2026年1月9日~11日 開催
プレスカンファレンスの最後に「ALPHARD MODELLISTA CONCEPT」と並んでフォトセッションを行なった株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント 代表取締役 社長 西脇憲三氏(左)とゲスト出演した俳優の佐藤隆太さん(右)

 千葉県千葉市美浜区の幕張メッセで、カスタムカーと関連製品の展示会「東京オートサロン2026」が1月9日~11日の会期で開催されている。

 東ホール 808にあるモデリスタブースでは、2024年からスタートした“進化へのチャレンジ”をさらに発展させたコンセプトモデル「ALPHARD MODELLISTA CONCEPT(アルファード モデリスタコンセプト)」とプロトタイプモデル「LEXUS ES MODELLISTA PROTOTYPE(レクサスES モデリスタプロトタイプ)」の2台を車両展示している。

東ホール 808にあるモデリスタブース

アルファード モデリスタコンセプト

ALPHARD MODELLISTA CONCEPT

 トヨタ自動車の「アルファード」をベースとするアルファード モデリスタコンセプトは、「The MODELLISTA」と呼べるフラグシップ・イメージリーダーとして位置付け、今後の商品化も見すえて“モデリスタの世界観”を表現するモデルとして開発している。来場者が実際に乗車して「五感に響く機能価値」のいくつかを体感してもらい、クルマに乗る楽しさとモデリスタが目指す世界観をアピールする。

「Magnific IMPERIAL(マグネフィック インペリアル)」というデザインコンセプトで開発され、アルファードに優美なドレスをイメージさせる“ローブ・デコルテ”のような美しい曲線を与えて存在感を高め、モデリスタの上質さと洗練性を表現。

 ドレスの裾をイメージした流麗な造形美によって気品ある印象を醸し出すエアロパーツ、プリズム感を生み出す発光によって新たな表情を創出するLEDなどを外観に採用。インテリアではドアトリムやシフトセレクターといった乗員の手が触れる場所にリアルストーンを用いたオーナメントを採用し、視覚と触覚から「上質」「洗練」「五感に響く機能」の一例を示している。

ALPHARD MODELLISTA CONCEPTのリアビュー
エアロパーツの装着で気品ある印象を演出
スポイラーには従来のメッキ加飾から置き換えたLEDランプを設定
ホイールカバーを使って繊細さを表現している
白いインテリアトリムを使って上質感を高めた
ドアトリムやシフトセレクターなどにはリアルストーンを用いたオーナメントを採用している
後席のルーフトリムにLEDランプを設定して光の演出を実施

レクサスES モデリスタプロトタイプ

レクサスES モデリスタプロトタイプ

 レクサスES モデリスタプロトタイプは、2026年春ごろの発売が予定されているレクサスの新型「ES」にモデリスタ用品を装着したモデルで、採用される用品はモデリスタのデザインフィロソフィ「GEOMETRICAL organic(ジオメトリカル オーガニック)」を体現する最初の市販製品となることを予定している。

 フロントスポイラー、サイドスカート、リアスカートの各パーツにブラックのラインを連続させて伸びやかなフォルムを表現。路面側はボディ同色塗装として低重心で重厚感あるたたずまいを演出している。また、サイドスカートには、ほのかな光を特徴とするイルミネーションを設定。グリーンからブルーにグラデーションで変化していく間接照明が情緒的な表現を行なう。

 そのほかにもブラックとマットガンメタリックを組み合わせたツートーンサイドモール、マットガンメタリック塗装のドアミラーカバー、21インチの鍛造アルミホイールなどを設定する予定となっている。

2026年春ごろに発売予定の新型「レクサス ES」にモデリスタ用品を装着し、外観イメージを変化させている
フロントスポイラー、サイドスカート、リアスカートにブラックのラインを連続させて伸びやかなフォルムを表現
21インチの鍛造アルミホイールを装着

「どちらもシャープで未来的なかっこよさがある」と佐藤隆太さん

佐藤さんはこれまでアルファードばかり3台乗り継いできたという

 開催初日の1月9日に行なわれたプレスカンファレンスでは、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントの代表取締役社長を務める西脇憲三氏に加え、俳優の佐藤隆太さんがゲストとして登場してトークセッションが行なわれた。

 佐藤さんはこれまでマイカーとして購入した3台のクルマがすべてアルファードで、アルファードからアルファードに乗り替えるタイミングでモデリスタ仕様のモデルについても目にしてきて、ずっと気になりつつ、まだ体験したことはないとコメント。オートサロンについてもテレビなどの番組で紹介された内容を見て知ってはいたが、実際に会場に足を運ぶのはこれが初めてで、この会場でカスタマイズされたアルファードを見ることを楽しみにしていたと語った。

とくにドラマ「海猿」での熱演を見て、以前から佐藤さんの大ファンだったと明かした西脇社長

 そんな佐藤さんに西脇社長は、日本のカスタマイズ市場は年間約5000億円ほどの市場規模となっており、これはペット関連商品やカーシェアなどのシェアリングエコノミー、音楽ライブなどと同程度の市場規模だと説明して、中規模ながら存在感のある市場になっており、このオートサロンの会場でも産業としての盛り上がりを感じてもらえるのではないかとアピール。また、佐藤さんに説明することをつうじて2024年から取り組んでいる自分たちの“進化へのチャレンジ”について解説していった。

西脇社長と佐藤さんも見守るなか、ALPHARD MODELLISTA CONCEPTとLEXUS ES MODELLISTA PROTOTYPEがアンベール

 アンベールされた2台のニューモデルを見た佐藤さんは、どちらもシャープで未来的なかっこよさがあり、説明されていたように洗練された上質感が表現されているクルマになっているのではないかと感想を語り、とくに身近なアルファードが大きくイメージチェンジしていることに驚きの声を上げた。

 また、「レクサスの新型ESは今年の2月ごろに発売される予定で、モデリスタでも同時展開できるよう考えている」と西脇社長が紹介するレクサスES モデリスタプロトタイプでは、サイドスカートに埋め込んだ間接照明のLEDは、車外の装備として初めてトライするアイテムとなっており、斬新なフォルムとなっている新型ESに合わせて自分たちもなにかできないかと考え、挑戦することになったと語り、“レクサスらしさ”を大切にして、派手になりすぎないよう注意してデザインしたと説明した。

開発を担当したデザイナーもプレスブリーフィングに参加して、2台の展示車に与えられたデザインコンセプトや変更点について紹介。佐藤さんも短い時間ながら実際に車両を見学した

 最後に西脇社長は「今日お披露目したレクサスES モデリスタプロトタイプを皮切りに、これから新しいモデリスタ商品を順次導入してまいります。これまで皆さまに育てていただいたモデリスタブランドは来年で30周年の節目を迎えます。これから私たちモデリスタは常に商品とブランドに磨きをかけ、単なる趣向消費財ではなく、装着。保有してもらうことで価値を生む、資産になるような本物の商品をお届けし続けられるよう努力してまいります。今後もご期待いただければと思います」とコメントしてプレスブリーフィングを締めくくった。

佐藤さんとLEXUS ES MODELLISTA PROTOTYPE

「オリジナルフレグランス」やグッズ販売でもモデリスタの世界観を表現

「オリジナルフレグランス」の体験コーナー

 このほか、ブランドの世界観を表現する「オリジナルフレグランス」の体験コーナーも用意。2025年に発表した「#0 URBAN OASIS(アーバンオアシス)」に続き、新たに「#1 GRACE(グレース)」と「#2 NOMAD(ノマド)」の2種類が用意され、さまざまな方向から「上質・洗練」を表現する。

 モデリスタグッズを販売する「MODELLISTA COLLECTION」では、3種類に増えたオリジナルフレグランスを含めた2026年の新作アイテム6種類を先行販売。かわいらしいキャラクターと持ち運びやすいサイズが好評な「モデクマくんキーチェーン」は、新たに上着を着せ替え可能な仕様にリニューアル。コンパクトなハーフサイズで使いやすいモデリスタロゴ入り「今治ハーフハンカチ」は、新色の「ライトブルー」を加えた全5色展開となっている。

ブロアーを使って各フレグランスの香りを体験できる
オリジナルフレグランスは30mL瓶のエアミストとして販売。価格は各1100円
「MODELLISTA COLLECTION」では2026年の新作アイテムである「モデクマくんキーチェーン」やモデリスタロゴ入り「今治ハーフハンカチ」などを販売中
佐久間 秀