イベントレポート 東京オートサロン 2026
トーヨータイヤ、TOYOTA GAZOO Racingと協働で世界ラリーレイド選手権参戦
AIの力も借りた新デザインタイヤ公開
2026年1月10日 10:32
- 2026年1月9日~11日 開催
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は1月9日、開催中の「東京オートサロン2026」(幕張メッセ:1月9日~11日開催)でプレスカンファレンスを実施し、TOYOTA GAZOO Racing W2RCと協働で、世界ラリーレイド選手権(W2RC)第2戦から最上位クラスのUltimateクラスに参戦することを発表した。
車両はトヨタ ハイラックスをベースにした「DKR GR Hilux」で、特別にチューンした「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)M/T-R」を装着する。ドライバーは三浦昴選手。会場ブースでは同一デザインの車両も展示している。
ビデオメッセージを寄せた三浦選手は、W2RCについて「世界最高峰のドライバー、最高峰のマシンと戦っていかなければいけない。僕の夢の舞台でもあるので、とてもワクワクしている」とし、「このチームであれば不可能と思うようなことでも、きっと実現できるのではないか。そんな中で僕自身、オープンカントリーと一緒に成長していけたら」と語った。
あわせて、同社グローバルフラッグシップブランドである「プロクセス(PROXES)」シリーズのブランドアンバサダーに、SUPER GTなどで活躍する中山雄一選手を起用し、ニュルブルクリンク24時間耐久レースのSP9クラスに「MERCEDES-AMG GT3」で参戦することも明らかにした。
ステージに招かれた中山選手は、ブランドアンバサダーとして「世界中の道をプロクセスで走って、その楽しさ、喜びを伝えて、トーヨータイヤさんと一緒にクルマに関わる全ての人が幸せになれるような活動をしていきたい」とコメント。
さらにレーシングドライバーとしては、ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦に向け「世界中が注目しているツーリングカーレース。ライバルは強力で、渡り合っていくのは厳しいと思うが、よりよいタイヤを開発して、“ニュルブルクリンク常勝”のイメージを与えられるようなパフォーマンスを出したい」と抱負を語った。
同ブースで必見の展示は、AIの助けも得ながらデザインしたというコンセプトタイヤ。特徴的なトレッドパターンをもつ「PROXES STIII」をベースに、ショルダーとサイドウォールのデザインを新たに加えている。
担当者によれば、「ラギッド」「ワイルド」「立体感」といったキーワードをもとにAIを用いてパターンデザインの素案を生成し、それをインスピレーションの1つにしてデザイン作業を行なったという。製品化の予定は今のところないが、来場者の評価をもとに今後の製品展開に生かしていきたいとしている。





















