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メルセデス・ベンツ、AMG 43シリーズ最高スペックの「メルセデスAMG E 43 4MATIC」
409PS/520NmのV6エンジンと“AMG 4MATIC”を採用
2016年10月6日 21:03
- 2016年10月6日 受注開始
- 1149万円
メルセデス・ベンツ日本は10月6日、7月に受注を開始したアッパー・ミドルセダン「Eクラス」のハイパフォーマンスモデル「メルセデスAMG E 43 4MATIC」の受注を開始した。左ハンドル仕様で価格は1149万円。納車開始は10月下旬以降を予定している。
新しいEクラスで初めてのメルセデスAMGモデルとなるE 43 4MATICは、シリンダーウォールにスチールカーボン材の溶射コーティングを施して摩擦損失を大幅に低減する「NANOSLIDE加工」を採用し、ピエゾインジェクターによる最大圧力200barのスプレーガイド式燃焼システムとマルチスパークイグニッション点火などを導入した新開発のV型6気筒 3.0リッター直噴ツインターボエンジンを搭載。「メルセデスAMG 43シリーズで最もハイパフォーマンス」という最高出力295kW（401PS）、最大トルク520Nm（53.0kgm）を発生する。
このエンジンに前後トルク配分を31：69というリア寄りの設定としたパフォーマンス志向の4WDシステム「AMG 4MATIC」を組み合わせ、0-100km/h加速は4.6秒を実現。さらに4輪のグリップ力を生かした発進加速や高い旋回性能、安定感ある立ち上がり加速により意のままに操れるドライビングが楽しめるようなっている。
また、外観デザインではシングルルーバーとダイヤモンドグリルをセットした専用フロントグリル、ハイグロスブラックのルーフやドアミラー、Eクラス初の20インチの大径ホイールを採用してスポーティさを高め、引きしまったエクステリアとしている。内装では高品質ナッパレザーを表皮に使うホールド性を高めたスポーツシートを装備して高められた走行性能に対応する。
