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ヤマハ、高速道路も走行可能な三輪バイク「TRICITY 155 ABS」

排気量155cm3エンジンを搭載

2017年1月20日 発売

45万3600円

高速道路の走行も可能とした三輪バイク「TRICITY(トリシティ) 155 ABS」

 ヤマハ発動機は、排気量155cm3エンジンを搭載して高速道路の走行も可能とした三輪バイク「TRICITY(トリシティ) 155 ABS」を2017年1月20日より発売する。価格は45万3600円。

 TRICITY 155 ABSは、フロント2輪のLMW(リーニングマルチホイール)を採用した三輪バイク。最高出力11kW(15PS)/8000rpm、最大トルク14Nm(1.4kgm)/6000rpmを発生する水冷4ストロークの単気筒OHC 155cm3エンジンを搭載する。

 新開発のフレームは、155cm3の“BLUE CORE”エンジンと最適なマッチングを図るとともに高速域でも十分な強度と剛性のバランスを確保して、広い足下スペースを用意する。前後タイヤも新開発し、リアには130mmのワイドタイヤとツインチューブ式のリアショックアブソーバーを採用した。

 そのほか、フロントマスクではロービーム3灯、ハイビーム2灯のLEDヘッドライトにLEDポジションランプを組み合わせたデザインを採用。また、フロントに12V・DC電源付き小物入れ、シート下に約23.5Lのトランク(LED照明付き)を装備。ワンタッチ操作のパーキングブレーキも採用した。

 ボディカラーは「マットブラック2(ブラック)」「ホワイトメタリック6(ホワイト)」「マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1(ブルー)」の3色を用意。なお、生産はタイにあるグループ会社TYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)で行なわれる。

マットブラック2(ブラック)
ホワイトメタリック6(ホワイト)
マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1(ブルー)