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クラリオン、東京モーターショー2017で自宅から目的地まで自動運転で移動するデモ。2020年代を想定

コンセプトカーを用いて安全・快適・シームレスな移動を映像とともに紹介

2017年10月5日 発表

クラリオンのブースイメージ

 クラリオンは、10月25日~11月5日(プレスデー:10月25日~26日、一般公開日:10月27日~11月5日)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「第45回東京モーターショー2017」の出展概要を発表した。

 ブースでは、自動運転時代に向けて開発を進める「Smart Cockpitソリューション」を、コンセプトカーを用いたデモンストレーションと映像で紹介。

 コンセプトカーでは、「Connect」「HMI」「Safety&Information」「Clarion Sound」の技術ソリューションを活用し、AIエージェントのスケジュール管理、クラウドと連携した個人認証技術によるスムーズな出発のサポート技術、ドライバーの嗜好やドライブ状況に応じたAIエージェントによる“気の利く”リコメンドサービス、車両周囲の認識情報をAR-HUDや電子サイドミラーを組み合わせてドライバーへ伝える運転支援技術など、同社が2020年代をターゲットに提案する自宅リビングから最終目的地までをシームレスに移動するシナリオを疑似体験できる。

 また、映像では2030年以降のモビリティをテーマに、社会のさまざまなシーンで同社のソリューションがどのように貢献できるかを紹介。

 そのほかにも、4つの異なる情報を同一画面に表示して画面を切り替えずに操作できる「Quad View(クワッド ビュー)」を搭載した新型モデルの9型AVナビゲーション「NXV977D」と車載用「フルデジタルサウンドシステム」を展示デモカーで紹介する。