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マツダ、東京モーターショー2017で次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」&次世代デザインコンセプト公開
2017年10月10日 15:00
- 2017年10月10日 発表
マツダは、10月25日~11月5日(プレスデー:10月25日~26日、一般公開日:10月27日~11月5日)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「第45回東京モーターショー2017」の出展概要を発表した。
ショーテーマを、“将来においても「走る歓び」にあふれるカーライフを提供することで、お客様の人生を豊かにし、お客様との間に特別な絆を持ったブランドになる”という決意を込めた「マツダは『走る歓び』で、クルマを愛する人に人生の輝きを提供する。」として、今後導入される次世代商品群の先駆けとなるコンセプトモデル「次世代商品コンセプトモデル」と、次世代デザインの方向性を具現化したコンセプトモデル「次世代デザインビジョンモデル」の2台を公開。
また、市販予定車として12月に日本で発売する予定の新型3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」をモーターショーで初公開するほか、「ロードスター」の特別仕様車「RED TOP(レッド・トップ)」や「デミオ」の特別仕様車「Noble Crimson (ノーブル・クリムゾン)」に加え、「ロードスター RF」の商品改良車を展示。
そのほかにも、市販車の「アクセラ セダン」「アテンザ セダン」「CX-3」「CX-5」「ロードスター RF(手動運転装置付車)」や、技術展示として次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブ・エックス)」を出品する。
次世代商品コンセプトモデル(世界初公開、参考出品車)
次世代商品コンセプトモデルは、次世代デザインをコンパクトカーのフォルムに凝縮し、マツダが考える理想的なコンパクトハッチバックを目指したというモデル。ガソリンエンジンにおける圧縮着火を世界で初めて実用化した「SKYACTIV-X」と、人間中心の思想を突き詰めて各機能を最適化した次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」を採用。全方位で洗練されたダイナミック性能を実現した。
次世代デザインビジョンモデル(参考出品車)
次世代デザインビジョンモデルは、2012年の「CX-5」に導入したマツダの魂動デザインの表現方法をさらに深化させ、次世代デザインの考え方を具現化したモデル。
市販予定車
技術展示
マツダ 代表取締役社長兼CEOの小飼雅道氏は「本年8月に、クルマの持つ魅力である『走る歓び』によって『地球』『社会』『人』それぞれの課題解決に向けた私たちの新しいチャレンジ『サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030』を発表しました。その中でお約束した本質的なCO2削減を実現するためには、実用環境下でのCO2削減と、各地域における自動車のパワーソースの適性やエネルギー事情、電力の発電構成などを踏まえて、内燃機関や電動化技術を適材適所で展開するマルチソリューションが最適と考えています。今回マツダスタンドでは、世界一を目指した夢のガソリンエンジンSKYACTIV-Xをはじめ、次世代技術とデザインを搭載したコンセプトモデルなどをご覧いただきます。マツダ新時代の幕開けとも言えるマツダスタンドにご期待下さい」とコメントしている。