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マツダ「CX-5」、NASVAの2017年度前期自動車アセスメントで衝突安全評価のトップに
衝突安全性能評価で187.3点。予防安全性能評価トップは満点の日産「ノート」
2017年10月27日 12:09
- 2017年10月26日 発表
国土交通省とNASVA(自動車事故対策機構)は10月26日、自動車の衝突安全技術や予防安全技術の安全性能を評価する「2017年度前期自動車アセスメント」の評価結果を発表。マツダ「CX-5」が衝突安全性能評価で最高得点を獲得した。
衝突安全性能評価では、マツダ「CX-5」、トヨタ自動車「C-HR」「ルーミー」、スズキ「ワゴンR」の乗⽤⾞3⾞種、軽⾃動⾞1⾞種の計4⾞種の評価を実施。208点満点で187.3点を獲得した「CX-5」、185.8点を獲得した「C-HR」の2⾞種が衝突安全性能評価の最⾼ランクであるファイブスター賞(5★)を受賞した。
被害軽減ブレーキ等の予防安全性能評価では、スズキ「ワゴンR」、スバル「レヴォーグ」、トヨタ「C-HR」「ルーミー」、日産自動車「ノート」、本田技研工業「フィット」、マツダ「CX-5」、三菱自動車工業「アウトランダーPHEV」の乗⽤⾞7⾞種、軽⾃動⾞1⾞種の計8⾞種の評価を実施。
2017年度より新たに「⾞線逸脱抑制装置」の評価を開始して、79.0点満点で79.0の満点を獲得した日産「ノート」がトップ、78.5点を獲得した「CX-5」などを含めて8⾞種中7⾞種が「ASV++」を獲得した。
【お詫びと訂正】記事初出時、予防安全性能評価で「CX-5」がトップとお伝えましたが、79.0点を獲得した「ノート」がトップです。お詫びして訂正させていただきます。