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マツダ、「CX-8」が2017年度JNCAPの予防安全性能評価で全項目満点獲得。最高ランク「ASV++」に
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2018年4月11日 16:19
- 2018年4月11日 発表
マツダは4月11日、2017年12月に発売した新型クロスオーバーSUV「CX-8」が、国土交通省とNASVA(自動車事故対策機構)が実施している2017年度のJNCAP(自動車アセスメント)予防安全性能評価において、全ての評価項目で満点を獲得し、最高ランク「ASV++(エーエスブイ ダブルプラス)」を獲得したと発表した。
JNCAPでは、2014年度からクルマのADAS(先進運転支援システム)装備の「自動制動装置(AEBS)」「車線逸脱警報装置(LDWS)」について性能評価を行なっており、今回評価されたCX-8では、マツダが2017年から推進している先進安全技術の全車標準装備化に伴い、「衝突被害軽減ブレーキ」「AT誤発進抑制制御」「BSM(ブラインド・スポット・モニタリング)」「RCTA(リア・クロス・トラフィック・アラート)」などの先進機能を備えた「i-ACTIVSENSE」を全車で標準装備している。
予防安全性能評価では「被害軽減ブレーキ(対車両)」(32点満点中32点)、「被害軽減ブレーキ(対歩行者)」(25点満点中25点)、「車線逸脱抑制」(16点満点中16点)、「後方視界情報」(6.0点満点中6.0点)の4項目がそれぞれ満点で、総合得点79.0と評価され、総合得点が46点を超えた場合に贈られる最高ランクのASV++に認定されている。