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マツダ、新型「CX-8」の累計受注台数1万2000台超。発売約1カ月で月販計画の10倍に
購入者は30代以下が40%
2018年1月19日 12:29
- 2018年1月19日 発表
マツダは1月19日、12月14日に発売した3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」の発表・予約受付開始後の累計受注台数が1月15日時点で1万2042台になったと発表。月間販売計画1200台に対して10倍を超える受注実績となった。
新型CX-8は、マツダの国内SUVラインアップにおける最上位モデルで、3列シートクロスオーバーSUVと位置づけるモデル。購入者の内訳としては30代以下が40%を占め、30代~40代を中心に支持を得た。
受注の内訳は、機種別では「L Package(エル・パッケージ)」が42%、「PROACTIVE(プロアクティブ)」が52%。ボディカラー別では「マシーングレープレミアムメタリック」が33%、「ソウルレッドクリスタルメタリック」が12%など、より高い質感や安全性能を備えた機種・ボディカラーが人気と同社は分析している。
購入者の声としては、デザイン領域では「多人数乗車を可能としながら、かっこよさを感じる」「内装の細部に至るまでこだわりを感じた」、走りの領域では「車の大きさを感じさせない、リニアなドライバビリティ」「乗り心地のよさや静粛性は想像以上」、ユーティリティ性能では「3列目は座り心地も広さも十分」「ゴルフバッグが4つ入る」「車中泊も視野に入れられる」といった、高い評価を得たとしている。
また、安全技術では「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備化し、経済産業省、国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全機種が該当していることに対しても支持を得たとしている。