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ドラレコ出荷実績、2017年度第3四半期は倍増の85万7991台を記録。すでに2016年度の実績超え

JEITA発表の「ドライブレコーダー統計出荷実績」

2018年1月25日 発表

 JEITA(電子情報技術産業協会)は1月25日、ドライブレコーダー統計出荷実績を公表。2017年度第3四半期までの累計出荷台数は170万6243台となり、すでに2016年度(4-3月)の累計出荷台数145万6829台を超えた。

 統計参加企業はアイ・オー・データ機器、アルパイン、クラリオン、JVCケンウッド、デンソー、パイオニア、パナソニック、富士通テン、三菱電機、矢崎エナジーシステム、ユピテル、セルスター工業、村上開明堂、TCL、コムテック、エレコム。

 同発表によると、2017年度第3四半期(10-12月)の出荷台数は85万7991台で、上半期(4-9月)の出荷台数84万8252台を超えた。第1四半期(4-6月)41万8189台、第2四半期(7-9月)43万63台と、四半期ごと40万台くらいで推移していたものが80万台を超え、出荷が倍増した。

2017年度ドライブレコーダー統計出荷実績第1四半期(4-6月)第2四半期(7-9月)上半期(4-9月)第3四半期(10-12月)
418,189台430,063台848,252台857,991台

 2016年度の出荷傾向を見ると、第1四半期(4-6月)32万3407台、第2四半期(7-9月)32万9219 台、第3四半期(10-12月)38万6813台、第4四半期(1-3月)41万7390台と、四半期ごと30~40万台の出荷ペースで推移していた。

2016年度ドライブレコーダー統計出荷実績第1四半期(4-6月)第2四半期(7-9月)上半期(4-9月)第3四半期(10-12月)第4四半期(1-3月)下半期(10-3月)2016年度計(4-3月)
業務用19,021台3,978 台22,999 台※―※―※―※―
コンシューマ用304,386台325,241 台629,627 台※―※―※―※―
323,407台329,219 台652,626 台※ 386,813台※417,390 台※804,203 台※1,456,829 台

 なお、この統計の調査対象は、法人向けに設計された業務用、映像記録を主目的とするコンシューマ用を合算して算出している。

ドライブレコーダー(参考画像)