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独フォルクスワーゲン、GTIシリーズ最強の「ゴルフ GTI TCRコンセプト」世界初公開

290PS/370Nm発生。リミッター解除で最高速264km/h

2018年5月10日(現地時間)発表

コンセプトモデル「ゴルフ GTI TCRコンセプト」

 独フォルクスワーゲンは、5月10日(現地時間)にオーストリアで開催された「GTIミーティング」で、現行「ゴルフ GTI」をベースにしたコンセプトモデル「ゴルフ GTI TCRコンセプト」を世界初公開した。2018年末に7速DSG仕様の市販モデルがお目見えすることが予告されている。

 同社はツーリングカー選手権「TCR インターナショナル シリーズ」向けのレース車両「ゴルフ GTI TCR」を2016年3月に発表。今回のコンセプトモデルはそのレース車両と同様のネーミングが与えられるロードバージョンになる。

「GTIミーティング」で公開されたゴルフ GTI TCRコンセプトの細部

 コンセプトモデルながら、現行ゴルフ GTIの中で最速のモデルに位置付けられ、搭載するターボエンジンは最高出力213kW(290PS)/5000-6800rpm、最大トルク370Nm/1600-4300rpmを発生。日本に導入されている現行ゴルフ GTIのスペックと比べると、60PS/20Nmの出力向上を果たしたことになる。また、最高速は250km/hに制限されるが、リミッター解除により264km/hまで引き上げることが可能。

 エクステリアでは18インチの鍛造アルミホイールが標準装備され、オプションで19インチも選択できる。その奥にはドリルドローター(フロント)を採用する高性能ブレーキシステムが奢られる。また、ベース車からフロントまわりのデザインに大きな変更は見受けられないが、サイドステップやリアディフューザーなどが追加され、よりスポーティなデザインに仕上げられている。

 インテリアでは、シートのセンターセクションにフラッシュレッドカラーの加飾が入るマイクロファイバー/ファブリックのプレミアムスポーツシートを採用。そのほかフロントのドアを開くと「TCR」のロゴがアスファルトに投影されるギミックなどを備えている。

エクステリアでは18インチの鍛造アルミホイール、高性能ブレーキシステムなどが標準装備される
搭載エンジンは最高出力213kW(290PS)/5000-6800rpm、最大トルク370Nm/1600-4300rpmを発生
インテリアではマイクロファイバー/ファブリックのプレミアムスポーツシートを装着