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フォルクスワーゲン、GTI40周年限定モデル第2弾「ゴルフ GTI クラブスポーツ ストリート エディション」

限定350台。トラック エディションの19インチに対し18インチアルミホイールを採用

2016年8月29日 発売

449万9000円

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは8月29日、「ゴルフ GTI」の生誕40周年を記念した特別限定車「ゴルフ GTI クラブスポーツ」の第2弾「ゴルフ GTI クラブスポーツ ストリート エディション」を発売した。ボディカラーにディープブラックパールエフェクト(165台限定)とオリックスホワイト マザーオブパールエフェクト(185台限定)を設定し、価格はそれぞれ449万9000円。

 2015年のフランクフルトモーターショーで発表されたGTIシリーズの40周年記念車「ゴルフ GTI クラブスポーツ」の導入にあたり、その第1弾として「ゴルフ GTI クラブスポーツ トラック エディション」を5月に導入。今回のストリート エディションは第2弾モデルにあたり、サーキット走行をイメージして内外装をアレンジしたトラック エディションに対し、より身近に「GTI クラブスポーツ」を楽しめるよう機能、快適装備を充実。

ボディカラーにディープブラックパールエフェクトとオリックスホワイト マザーオブパールエフェクトを設定するゴルフ GTI クラブスポーツ ストリート エディション。ボディサイズは4275×1800×1470mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2635mm。車重は1430kg

 エクステリアはトラック エディション同様、専用エクステリア(ハニカムフロントグリル、フロント&リアバンパー、リアスポイラー)を採用。フロントに光沢ブラック仕上げのエアディフレクターを兼ね備えたフロントバンパーを装着し、エンジンへの空気の吸気量を向上させるとともに、フロントの空力性能とダウンフォースの向上に成功。また、リアスポイラーは標準の「GTI」に搭載しているスポイラーよりも大型化し、リアアクスルのダウンフォースを最適化した。

 トラック エディションともっとも異なるのはアルミホイールで、トラック エディションが19インチアルミホイール(7.5J×19&225/35 R19)なのに対し、ストリート エディションでは18インチアルミホイール(7.5J×18&225/40 R18)を採用。また、トラック エディションではルーフがブラックになるのに対し、ストリート エディションではボディ同色となる。

ストリート エディションでは18インチアルミホイールを採用するなど、トラック エディションと異なる装備が与えられる

 また、インテリアではスマートエントリー&スタートシステム「Keyless Access」などを採用して日常での使い勝手を向上させるとともに、トラック エディションと異なる専用ファブリック&アルカンターラシート、赤いステアリングセンターマークを配した「GTI」ロゴ付アルカンターラ巻き専用ステアリングホイールなどを装備している。

 パワートレーンはトラック エディションと共通で、現行ゴルフ GTIから45PS向上となる最高出力195kW(265PS)/5350-6600rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1700-5300rpmを発生する直列4気筒2.0リッター直噴ターボエンジンに6速DSGの組み合わせ。また、キックダウンした際に約10秒間にわたって最高出力が290PS、最大トルクが380Nmまで高められる「ブースト機能」も搭載している。

インテリアではトラック エディションと異なる専用ファブリック&アルカンターラシート、赤いステアリングセンターマークを配した「GTI」ロゴ付アルカンターラ巻き専用ステアリングホイールなどを装備
急制動等の車両の挙動から事故が起きる可能性を予測し、シートベルトの締め上げやエアバッグ作動の効果を上げるためのウィンドウ閉じを行なう「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」や、「ブラインドスポット ディテクション」(後方死角検知機能)を採用
全車速追従機能付きのACC(アダプティブクルーズコントロール)を標準装備
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