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フォルクスワーゲン、GTI40周年限定モデル第2弾「ゴルフ GTI クラブスポーツ ストリート エディション」
限定350台。トラック エディションの19インチに対し18インチアルミホイールを採用
2016年8月30日 15:52
- 2016年8月29日 発売
- 449万9000円
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは8月29日、「ゴルフ GTI」の生誕40周年を記念した特別限定車「ゴルフ GTI クラブスポーツ」の第2弾「ゴルフ GTI クラブスポーツ ストリート エディション」を発売した。ボディカラーにディープブラックパールエフェクト(165台限定)とオリックスホワイト マザーオブパールエフェクト(185台限定)を設定し、価格はそれぞれ449万9000円。
2015年のフランクフルトモーターショーで発表されたGTIシリーズの40周年記念車「ゴルフ GTI クラブスポーツ」の導入にあたり、その第1弾として「ゴルフ GTI クラブスポーツ トラック エディション」を5月に導入。今回のストリート エディションは第2弾モデルにあたり、サーキット走行をイメージして内外装をアレンジしたトラック エディションに対し、より身近に「GTI クラブスポーツ」を楽しめるよう機能、快適装備を充実。
エクステリアはトラック エディション同様、専用エクステリア(ハニカムフロントグリル、フロント&リアバンパー、リアスポイラー)を採用。フロントに光沢ブラック仕上げのエアディフレクターを兼ね備えたフロントバンパーを装着し、エンジンへの空気の吸気量を向上させるとともに、フロントの空力性能とダウンフォースの向上に成功。また、リアスポイラーは標準の「GTI」に搭載しているスポイラーよりも大型化し、リアアクスルのダウンフォースを最適化した。
トラック エディションともっとも異なるのはアルミホイールで、トラック エディションが19インチアルミホイール(7.5J×19&225/35 R19)なのに対し、ストリート エディションでは18インチアルミホイール(7.5J×18&225/40 R18)を採用。また、トラック エディションではルーフがブラックになるのに対し、ストリート エディションではボディ同色となる。
また、インテリアではスマートエントリー&スタートシステム「Keyless Access」などを採用して日常での使い勝手を向上させるとともに、トラック エディションと異なる専用ファブリック&アルカンターラシート、赤いステアリングセンターマークを配した「GTI」ロゴ付アルカンターラ巻き専用ステアリングホイールなどを装備している。
パワートレーンはトラック エディションと共通で、現行ゴルフ GTIから45PS向上となる最高出力195kW(265PS)/5350-6600rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1700-5300rpmを発生する直列4気筒2.0リッター直噴ターボエンジンに6速DSGの組み合わせ。また、キックダウンした際に約10秒間にわたって最高出力が290PS、最大トルクが380Nmまで高められる「ブースト機能」も搭載している。