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スバルスターズと新型フォレスターの「ドライバーモニタリングシステム」を試してみた

本社ショールームで誰でも体験可能

2018年5月18日~6月19日 実施

新型「フォレスター」(北米仕様)の「ドライバーモニタリングシステム」をスバルスターズの須山梨菜さんと一緒に試してみた

 スバルは5月18日~6月19日の期間、新型「フォレスター」(北米仕様)をエビススバルビル1階ショールームで展示。展示車両ではスバル初採用の乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」が体感できるというので、スバルスターズの須山梨菜さんと一緒に試してみた。

 ドライバーモニタリングシステムは、マルチファンクションディスプレイのバイザー部に設置した専用カメラでドライバーをモニタリングして安全な走行をサポートする機能。ドライバーの居眠りを推定した場合は、メーターやマルチファンクションディスプレイへの警告表示と警報音で、ドライバーと同乗者に注意喚起。わき見を推定した場合には、メーターへの警告表示と警報音でドライバーに注意喚起を行なう。

スバルスターズの須山梨菜さんによる「ドライバーモニタリングシステム」の体験動画

 ドライバーモニタリングシステムでは、そうしたドライバーの居眠りやわき見運転を検知する安全のための機能に加えて、ドライバーを顔認証してシートポジションやドアミラー角度、空調設定を登録したドライバーごとに自動調整するなど、快適性向上ための機能にも活用される。

 ドライバー登録の流れはステアリングにある「INFO」ボタンを長押しして、「Driver Monitoring System」の項目から「Register User」を選択して自分に合ったシートポジションやドアミラー角度に調整する。各種の設定終了後、ドライバーの顔を認証すると「ピッ!」と音が鳴り登録が完了する。

ステアリングにある「INFO」ボタンを長押しで開始
Driver Monitoring System
Register Userを選択
ステアリングの「▲」「i/SET」「▼」のスイッチで選択していく

 実際に記者もドライバー登録をしてみたが、登録後にドアを開けてシートに座ると、ほどなくシステムが記者の顔を認識し、マルチファンクションディスプレイに「Hello,~」と登録しているドライバー名を表示する。同時にシートやミラーが自分が設定したポジションに自動調節されていく。システムがドライバーの顔をすばやく認証するのが印象的で、顔認証のために時間を取られるということはなかった。

ドアを開けてシートに座ったドライバーを顔認証するとマルチファンクションディスプレイに「Hello,~」と表示される

 この新型フォレスター(北米仕様)の「ドライバーモニタリングシステム」は誰でも体験可能。このほか、エビススバルビル1階ショールーム「SUBARU STAR SQUARE」では5月18日~6月19日の期間、初代から4代目までの歴代フォレスターを展示。車両展示のほかにも、ショールーム内にはフォレスターが進化し続けてきた軌跡を辿ることができるコンテンツが用意されている。

スバルスターズの須山梨菜さんが体験した様子は動画で紹介する
5月18日~6月19日。恵比寿ショールームで新型フォレスター(北米仕様)が先行展示される
ドライバー席でドライバーモニタリングシステムが体験できる
4代目フォレスター(2017年式・2.0XT EyeSight)
3代目フォレスター(2008年式・2.0XT)
2代目フォレスター(2002年式・XT)
初代フォレスター(1997年式・C/20)
新型フォレスター(北米仕様)

NEW FORESTER STUDIO

展示期間:2018年5月18日~6月19日
会場:SUBARU STAR SQUARE(スバル恵比寿ショールーム)
営業時間:10時~19時
展示車両:
新型フォレスター(北米仕様)
初代フォレスター(1997年式・C/20)
2代目フォレスター(2002年式・XT)
3代目フォレスター(2008年式・2.0XT)
4代目フォレスター(2017年式・2.0XT EyeSight)