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ミシュラン、ウェットブレーキ性能が長く持つ新プレミアムコンフォートタイヤ「プライマシー 4」
排水性能を向上させる新溝形状により、残溝2mm時の溝体積を約22%アップ
2018年6月18日 16:54
- 2018年7月2日 発売
- オープンプライス
日本ミシュランタイヤは、新プレミアムコンフォートタイヤ「プライマシー 4」を7月2日より発売する。サイズは16インチ~19インチの計36サイズ、価格はオープンプライス。
プライマシー 4は、同社がプレミアムコンフォートタイヤと位置づけるプライマシーシリーズの第4世代となる商品。新品タイヤによる履き始め時の性能から、法定基準の残溝1.6mmに近い残溝2mmといった履き替え時の性能まで、ウェットブレーキング性能を向上させたことを主な特徴としている。
タイヤラベリング制度での転がり抵抗等級は16サイズで「AA」を取得、ウェットグリップ等級は19サイズで「a」を取得した。
新採用の技術としては、プライマシー 3と比べて残溝2mmといったタイヤ履き替え時の溝体積を約22%アップした新溝形状の採用により、濡れた路面での排水性能を向上させた。また、新開発コンパウンドにより低燃費性能とウェットブレーキング性能の両立を高次元のバランスで実現させた。
ウェットブレーキング性能は履き始め時で4.5%向上(プライマシー 3比)、履き替え時で13.3%向上(プライマシー 3比)。また、静粛性については6%向上(プライマシー 3比)させた。
同社では、「ミシュラン・トータル・パフォーマンス」という、タイヤに求められるすべての性能について、水準以上のパフォーマンスと性能が調和するタイヤ作りを追及して、消費者がコンフォートタイヤに求める基本性能である静粛性と省燃費性を確保。履き始めから履き替え時までウェットブレーキング性能の向上を実現させたとしている。