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マセラティ、世界初の“太平洋上での発表会”で「レヴァンテ GTS」日本初公開
クルーズ客船「MSC スプレンディダ」の船上で
2018年8月20日 14:36
- 2018年8月19日 開催
マセラティ ジャパンは8月19日、SUV「レヴァンテ」で初となるV型8気筒エンジン搭載モデル「レヴァンテ GTS」を日本初公開した。
この初公開は、8月18日～21日の4日間に、横浜から上海に渡航するクルーズツアー形式で実施されているマセラティの顧客向けイベント「Maserati Japan Tridente Experience 2018」内で行なわれた。
8月18日に横浜の大黒ふ頭を出港したイタリアの客船「MSC スプレンディダ」の船内最上階にあるMSC ヨットクラブのメンバー専用エリアに設定された会場で、イベントのメイン・アクティビティとしてレヴァンテ GTSを初公開。太平洋上での新車発表は世界初の試みになるという。
レヴァンテ GTSは7月に開催された「第25回グッドウッドフェスティバル オブ スピード 2018」の会場で世界初公開されたモデル。最高出力550PS/6200rpm、最大トルク730Nm/2500-5000rpmを発生する3.8リッターのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、Q4 インテリジェントAWDシステムとのコンビネーションによって、0-100km/h加速4.2秒、最高速292km/hを実現している。
このほか、MSC スプレンディダの船内に特設ショールームを設置。「グランカブリオ スポーツ」の車両展示も行なわれたほか、ブランドヒストリーの紹介、マセラティ純正アクセサリーやマセラティのグローバルオフィシャルパートナーであるErmenegildo Zegnaの最新コレクションが展示されている。
発表内でマセラティ ジャパン 代表取締役社長のグイド・ジョバネッリ氏は、「クルーズとマセラティ、一見何も関係のないように思えるこの2つには実は共通点があります。それは移動そのものを愉しむということ。マセラティのモデルはいずれも“グランドツーリング”という考えに基づいて作られています。つまり単なる移動の手段ではなく、食事や仲間たちとの語らいなどその過程を愉しみ新たな発見をしていくというライフスタイルなのです。このクルーズを通してマセラティに乗るというライフスタイルをより深く理解していただけるものと信じています」とコメントしている。
