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マセラティ、V8ツインターボ初搭載の15台限定車「レヴァンテ トロフェオ ローンチ・エディション」
2019年の日本市場導入に先駆けて、日本限定ボディカラーを設定
2018年9月26日 12:54
- 2018年9月26日 発売
- 2370万円
マセラティ ジャパンは9月20日、V8エンジンを初搭載する「レヴァンテ」2019年モデルの日本市場導入に先駆けて、特別仕様車「レヴァンテ トロフェオ ローンチ・エディション」を発売した。価格は2370万円で、販売台数は15台限定。
レヴァンテ トロフェオ ローンチ・エディションは、日本限定のボディカラーで、今後発売するレヴァンテ 2019年モデルには設定されない「グリジオ・ヴルカーノ・マット(Grigio Vulcano Matte)ペイント」を採用。購入者には自身のモデルの生産過程の記録映像が提供される。
パワートレーンは、「Q4 インテリジェントAWDシステム」専用に設計されたV型8気筒 3.8リッターツインターボエンジンを搭載し、最高出力434kW(590PS)/6250rpm、最大トルク734Nm/2500rpmを発生。トランスミッションにはZF製8速ATを組み合わせる。0-100km/h加速は3.9秒、最高速は304km/hに達し、1リッターあたりの出力は156PSとなって「マセラティ史上最高」とのこと。
また、他のレヴァンテモデルと同様に理想的な51:49の前後重量配分で、ダブルウィッシュボーン・フロント・サスペンション/マルチリンク・リア・サスペンションと、22インチの鍛造アロイホイールに取り付けられた大口径タイヤと相まって、バランスの取れたハンドリングとスタビリティを実現。
既存の「ノーマル」「アイス」「スポーツ」「オフロード」の4モードに加えて、ローンチ・コントロール機能を備えた新しい「Corsa(コルサ)」ドライビングモードを採用。エンジンレスポンスとエグゾ―スト・バルブの開閉タイミングをコントロールするとともに、よりクイックなギヤシフト、スポーツモードでのエア・サスペンションレベル、よりスポーティなスカイフック・ダンピング、最適化されたQ4 インテリジェントAWDシステム、トラクション・コントロールとESPシステムによって運動能力を向上させた。
さらに、2018年モデルの「ギブリ」に搭載された車両統合制御システム(IVC)をレヴァンテにも初搭載。走行安定性とドライビング・ダイナミクスを高め、息を呑むようなパフォーマンスを実現するとともに安全性も向上させた。