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マセラティ、新たなCCOにロワール氏。5月に新型スポーツカー発表
同じくCMOにトゥビト氏を任命
2020年1月22日 00:00
- 2020年1月21日(現地時間)発表
マセラティは1月21日、イタリア本社にて新たに最高商務責任者(Chief Commercial Officer)としてベルナール・ロワール氏を、また最高マーケティング責任者(Chief Marketing Officer)としてパオロ・トゥビト氏を任命した。そしてこの体制変更により5月に発表を予定している新型スポーツカーによって始まるマセラッティブランドの重要な革新は、さらに強靭な体制で推し進められると発表した。
ロワール氏は、IFAG(フランス リヨン)で経済学およびマーケティングを学んだ後、フォード、フィアット、日産、三菱など30年以上に渡って自動車業界でのセールスおよびマーケティング分野で経験を積んできた。全世界におけるマセラティの販売を統括する。
トゥビト氏は、バーリ大学(イタリア)ならびにミッドグラモーガン大学(イギリス)で経済・経営を学んだ後、コミュニケーション・エージェンシーを経てナイキへ入社、直近ではナイキ アジアパシフィックおよびラテンアメリカの副社長を務めた人物。マーケティングの最高責任者として、マセラティの各リージョンにおけるマーケティングを統括する。